公認会計士は転職エージェントを利用すべき?役に立たないから不要?

会計士は転職エージェントを利用すべきか?

公認会計士の転職市場は依然として売り手市場が続いております。
そうした影響もあるのか会計士を対象とした新たな転職エージェントサービスなども複数出てきており、その数は増え続けています。

ただ、転職エージェントに登録したけど求人送り付けてくるだけで正直意味なかった、会計士におすすめの転職エージェントを紹介しているブログやサイトを参考に登録したけど書いてあることと違ったといった声も多く聞かれるようになってきたことから、ここではそもそも本当に会計士が転職エージェントを利用すべきなのかといったことや利用するならどういった点に気を付けたらいいのか、逆に転職エージェントを利用しない転職活動方法はあるのかなど紹介していきたいと思います。

目次

転職エージェントの質は落ちている?相談しても意味が無い?

エージェントの質が落ちたという話を聞く機会が増えました。
登録したもののたいしたアドバイスも無く、求人の紹介を淡々とされて終わったというケースも多く、ただの時間の無駄で意味が無かったとする事例も多くあります。

エージェント利用に関するアンケートやヒアリングを取ってもこうした回答が年々増加しているように感じます。

要因は様々考えられますが、例えば、新規で会計士向け転職エージェントサービスに参入してくるもののそもそも会計士についてそれほど詳しくないという事業者が多いケースや業界に対する知識もないというケースも多いので、そうした点からエージェントの質の悪化というものが一つ考えられます。

また、古くから会計士向けの転職エージェントサービスを行っている評判が良い企業であっても、優秀なエージェント担当者が辞めてしまうケースも近年は増えており、彼らが有していた知見・知識が継承されないといった事例も多くあることから、そうした視点でも質の悪化というものはあるかもしれません。

後は、転職支援コンサルティング業務は、その会社として持っている知見・ノウハウも重要なのですが、1対1の人と人とのコミュニケーションによるお仕事なので、個々人の能力の高低に依存する部分が大きいので、「誰が担当してくれるのか」が結構重要です。できる人がいなくなると一気に質が悪くなったと感じる傾向にあります。

そのため、こうしたことから質が落ちたと感じる人が増えていることが考えられます。

転職エージェントの事業所数は毎年10%近く増加している

新規でエージェント業に参入する企業が増えているという記載を先ほどしましたが、会計士の転職に対応しているかしていないかは別として、厚生労働省が公開する職業紹介事業報告書(転職エージェントと呼ばれる存在は所謂有料職業紹介所と呼ばれる事業体のことです)によると、2018年時点で約23,000もの職業紹介事業者があることがわかります。
※この記事を書いたのが2022年3月ですが、当該資料は2018年時点までの事業所数しか公開されていないため、情報がアップデートされたら最新のものに差し替えます。

ちなみに前年2017年では20,783件でしたので、10%近く増加していることがわかります。

最も古いデータで2000年の有料職業紹介事業所数が4,675事業所でしたので、20年余りで5倍以上になったことがわかります。

それだけ転職が身近になったと言えます。

しかし一方で、事業者数の伸びに比例する以上に転職者数が増えているということではありません。「職業紹介=儲かるらしい」ということで、ノウハウを持たない事業者が当該事業に参入するケースが増えているというのが現状です。

参入障壁も低く、また、低コストで始められて高利益が望めるビジネスという事で、とりあえず始めてみるというケースが多いという状況です。

こうした事業者の転職支援の質が良いわけもなく、結果的に質の悪いエージェントが増えているということにもなるかと思います。

転職エージェントは使わない方がいいのか?

こうして記載すると転職エージェントを使わない方がよさそうだと感じるかもしれません。

ただ、上記に記載したような質が悪いエージェントは一部なので、基本的には割としっかりやってくれる会社(人)が多いですので、選び方さえ間違えなければ大きな問題は起こりません。

また、それとは別の意味においても会計士の場合は転職エージェントを利用した方が良いと言えることは多くあります。

以下のような理由から転職エージェントの利用をおすすめしています。

会計士の採用はエージェントを頼る事業者が多いという現実がある

公認会計士の転職先というと、監査法人以外では事業会社(ベンチャーや上場企業等)、コンサルティングファーム、会計事務所、その他金融関連(銀行、証券、ファンド)等があるかと思いますが、いずれも一般の求人媒体で採用をかけるケースは少ないので、そもそもエージェントを利用しないと求人を見つけることができないという問題があります。

会計事務所は人材ドラフトなどの媒体でも多く募集していますが、事業会社の会計士向け求人などはエージェント経由でないと応募できないものが多いので、利用した方が良いというよりは、利用せざるを得ないと言った方が正しいかもしれません。

ちなみに、会計事務所への転職というケースでも、税務という視点では会計士を積極的に採用したいという事務所は現在あまり無いので、エージェントに頼って情報を集めたり、会計士にマッチする事務所を検討する必要もあることから、適切なエージェント利用が必要となります。

ただし、具体的にピンポイントで転職したい求人先があるのであれば、この限りではありません。伝手を使ったりするのも良いでしょう。

面接が下手など転職活動の仕方がわからない会計士が意外と多いから

面接で低評価を受ける会計士も残念ながら多いです。
特に事業会社の面接などにおいては、会計スキルなどの評価以前のところで落ちるケースも多々あります。

転職先業界にもよりますが、「年齢の割に幼い(よく言えばピュア)」「ビジネスマナーがなってない」「自分の意見をしっかり伝えられない」などが不採用理由としてあげられるケースも多くあり、特にビジネスマナーという常識的な部分で不採用を受けるケースもあるので少々驚くこともあります。

監査法人での勤務経験しかない会計士が転職をしようと思った際に心配なこととして、就職活動をまともにやったことが無い人が多いというものがあります。

新卒あるいはそれに準ずる年齢であると仮定しますが、監査法人の就職面接はそこまで厳しいものではありませんので、会計士試験にさえ合格していて人として最低限のコミュニケーションを有していれば、ここ数年の市況であれば不採用となる可能性は低いので、こうした所謂リクルート活動を苦手としている方も意外と多いということもあります。

この他にもいろいろあるのですが、結論として、転職活動全般に不安を抱えている人が多いという傾向があるので、そういった意味においてエージェントに相談しておいた方が良いのではと感じるところです。

このあたりは会計士に精通しているか否かに関わらず、よほど酷い転職エージェントでなければキッチリいろいろ教えてくれます。なので、とりあえず登録して相談しておいた方が良いと感じます。

なお、上記に関する事項は全ての会計士に当てはまるというわけではなく、そういったケースも結構多いということになりますので、この辺り自分はしっかりできているということであれば気にされる必要はありません。

客観的に自分がどの位置にいるのか知ることができる

監査法人に勤務していると、公認会計士として同じようなスキルを持った人たちと同じような仕事をすることになるので、客観的にビジネス市場に出たときに自分自身がどういった評価あるいは立ち位置に存在することとなるのかイメージがつかないという方も多くいらっしゃいます。

そうしたケースでは、エージェントに相談することで、客観的な視点で転職市場における現在の価値を知ることができるとともに、現在何が不足しているのかといった部分を知ることができるので、転職するしないに関わらずこうしたことで何か悩みがあれば利用価値は高いです。

ただし、ここで問題になるのがエージェントの質です。

転職市場価値はあくまで一例ですが、こうした個別具体的な悩みに応じたアクションができるエージェントが最近は少なくなってきており、満足度の低下からエージェントの評判が落ちていると感じる人が増えていると思われます。

ホームページのデザインはかっこよく、キャッチコピーも為になるコンサルをやってくれていそうな雰囲気を漂わせている新興勢力のエージェントも増えていますが、実態がズレているケースも多い(もしくは担当者間で質の差が激しい)ので、良く知らないところを利用する際は注意が必要です。

なお、エージェントの選び方や基準は後で紹介しますので、ここを知りたい方は後でご覧いただけます。

エージェントを利用する意味はあると言える

上記で記載した1つ目の項目にある通り、エージェントの質の良し悪しに関わらず、会計士が転職先選択肢を広く持ちたければエージェントを利用する必要があるため、消極的な意味において利用する意味はあると言えます。

その他積極的な意味においてもエージェントを利用する意味はありますが、その部分においては質の良し悪しが関係してくるので選び方が重要となります。

そのため、積極的な理由に関する事項において、具体例を見ていきたいと思います。

会計士が転職エージェントを利用して意味があった事例

エージェントを利用して良くなかったと感じている人も近年増えていますが、転職エージェントを利用して良かったと感じた人もたくさんいます。

どういったケースで良かったと感じたのか見ておきましょう。

会計士としてのキャリアパスを知りたかったケース

会計士の場合、具体的なキャリアプランを描けていないけど、転職はしたいと考えているというケースは非常に多いです。

特に「監査法人から転職したいけど、、、」といったケースで悩まれている方が多いのは言うまでも無いかと思いますが、こうした場合においては、各種転職先ごとにおけるキャリア事例を基にしたケーススタディーをよく理解しているエージェントさんに相談しないと全く意味が無いということになってしまいます。

逆を言えば、しっかりした人を頼れば意味のあるコンサルティングを受けられるという事になります。

例えば、監査法人の次の転職先としてはFASが一つ有力候補になりますが、そのFASにおいてもBig4系等の大手FASなのかあるいは独立系のFASなのかなど様々な選択肢が存在しており、更にそのそれぞれごとの選択肢の先のキャリアパスもそれぞれごとにまた分岐してくるので、それぞれのキャリアの違い等もしっかり理解し、幅広い可能性も含めたアドバイスや情報提供をしてくれるエージェントを利用することで満足度が高まり、利用する意味があると感じられるはずです。

ちなみに上記はあくまで例え話でFASを出しましたが、事業会社の経理や会計事務所への転職であっても同じことが言えます。

こうしたケースにおいて、利用して良かったという感想を持つ傾向が多いエージェントとしてはレックスアドバイザーズが代表的な一つとして挙げられます。

会計業界及び会計士のキャリアへの精通具合から普通のエージェントからは得られない情報提供・アドバイスがもらえるという事で、満足度が高い利用者が多かったのが印象的です。

キャリアのアドバイスを期待するなら申し分ないでしょう。

ただ、具体的に転職するというフェーズにおいては、事業会社の求人が少ないのが弱点ですので、事業会社へ転職したいんです、というケースでは利用する意味は感じられるが満足度は下がるという可能性はそこそこあります。

その一方で、ここ最近においてはマイナビ会計士のキャリア相談の評判も良くなってきています。

特に事業会社・コンサル(あくまで会計系コンサルのみ)であれば、良い情報とキャリア相談が受けられそうな感触があります。

ただ、以前から会計事務所への知識が非常に弱く、ここは現状もさほど改善されておらず、会計士が税務をやりたい等の理由で会計事務所へ転職するケースにおいては良いアドバイスがもらえ無さそうな弱点は解消されていないので、こうしたケースでは意味が無かったと感じてしまうかもしれません。

なので、この場合はレックスアドバイザーズを利用すると意味があると感じられるかと思います。

このように、転職したい理由、あるいはキャリアに関する悩み事で利用すべきエージェントを検討してみることで大きく利用する意味・必要性がある状態にすることができるかと思います。

ただ、上記記載したエージェントの中にも優秀な人とそうでない人がいるので、そこはもう運なので担当になってくれた人と合わなかったら申し訳ありませんがごめんねとしか言いようがありません。
皆さんが勤務するファーム・会社にも優秀な人とそうでない人いると思うので、そこはある程度理解できるかと思いますのでご容赦ください。

詳細な情報提供による満足

転職を希望される方の中には、キャリアよりも転職先の雰囲気や風土を気にされる方が多くいらっしゃいます。

そのため、希望する転職先の内情がどうなっているのかを知りたがる人も多く、そうした情報を期待して転職エージェントに登録する人もいますが、ここがしっかりできているエージェントを利用した際の満足度はかなり高いです。

また、詳細な情報という点では、面接が不安だから内部情報含めて細かく知りたいというということで面接情報を期待してエージェントを頼るケースも多くありますが、こうした情報をしっかり取得できているのは上記で記載した通り、キャリア相談もしっかりできるエージェントとなります。

キャリアや志向性、性格などを加味して面談などを行いますが、企業側へのヒアリングも逆に会計士の特性などをしっかり理解していないと正しく行うことができません。

会計士にはこういった性格の人が多いけど、この企業は合うだろうか、、、など様々な視点でヒアリングしていくので、正しい情報を取得するためには、キャリア相談もしっかりできる必要があるので、必然的にここを期待する方が満足するエージェントも限られてきます。

ただ注意点も有り、エージェント各社は自社が得意とする企業をそれぞれ持っています。他社が参入してくるのを防ごうと頑張るケースも有ります。

この情報は事細かに記載することはできませんが、確実にあのエージェントはあそこと仲がいいとかあるので、そういった意味では2,3社登録しておくと安全です。

該当する求人をサーチしてまとめて欲しいケース

転職エージェントを利用される方のすべてがキャリア相談や面接対策等を期待しているわけではありません。

エージェントのキャリア相談など全くあてにしていないという方も結構多いです。

そのような方も転職エージェントを利用されるケースは多いのですが、期待する事項としては、面倒だから求人をサーチしてまとめて欲しいといった事項になります。

あくまで自分が希望するケースに合致する求人を送って欲しいと思っているので、適当に求人を送り付けてくるエージェントの利用はNGです。
また、希望とは合致しないケースにおいては、根拠を示してほしいと感じているケースが多かろうと思うので、そういう意味では会計士に対する理解度が重要です。

そのため、会計士に詳しいということで知名度が高いエージェントを利用しておくことが良いかと思います。

このあたりは余程変なエージェント使わなければ大丈夫だと思います。

会計士が利用する価値の高い転職エージェントはいくつかある

2社程度参考に名前を出しましたが、目的に応じて各エージェントを見ていけば利用するに値するエージェントは存在しています。

また、現在(当初)は質が悪くても、サービスの品質がどんどん高まっていくエージェントも数多くあります。

実際にいま老舗と呼ばれる評判の良い転職エージェントも昔は散々な言われようだった頃もあります。

そのため、ご自身の転職の目的や悩みを整理してどのエージェントを使うか判断すれば自ずとエージェント利用という意味での失敗は避けられるでしょう。

なお、ここに記載しなかったエージェントが利用価値の無いエージェントであるということではありませんのでくれぐれも誤解の無いようお願いします。

エージェントについて知りたい方は以下別ページのエージェント情報ページをご覧ください。転職先や目的別にどのエージェントが良さそうか解説しています。

公認会計士の転職エージェント・転職サイトを紹介!

転職エージェントを利用したが意味が無いと感じた具体的な事例

次は、利用したけど意味が無かった、無駄だったと感じてしまったケースについて見ていきたいと思います。
なお、問題外なエージェント(会計士と税理士の違いもわからない等)を使った事例は省いており、あくまでそれなりに会計士に強いことが知られていたり、一般的に知名度が高いと言われるエージェントを利用した場合においてです。

このケースにおいてはどのエージェントを利用したかという事は伏せますのでご了承ください。

コンサルへの転職を希望したがエージェント側に知識が全くなかった

会計士に強い転職エージェントに登録し、コンサルへの転職について相談したケースです。

一般的な会計士が希望しない(少ない)と思われる、戦略コンサルも含めたコンサルティングファームや投資銀行への転職についてお聞きしたかったのですが、担当してくれたエージェントさんがそこまでコンサル業界について詳しくなく、会計士の場合戦コンは厳しいなどの一般論的な情報は頂けたが、具体的な話は伺うことができず、消化不良に終わったケースがありました。
事業再生やM&Aなど会計に係わる領域であれば皆詳しいのですが、それ以外は正直あまり詳しくないので本当の意味でのコンサルに興味があるケースでは注意が必要です。

こうしたケースでは一般的な会計士向けエージェントだと対応できず、また、対応可能なエージェント担当者さんも限られているので要注意です。

サイト上には各種コンサルへの転職にも強いと書いてあるケースが多いのですが、だいたい無理です。ケース面談などの面接対策もできないと思われます。

なのでコンサル向きエージェントを使ってください。
※会計系コンサルであれば会計士に強いエージェントで問題ありません。

事業会社への転職を希望したが相談した意味が無かったケース

事業会社の経理や経営企画に興味があり、会計士向けの転職エージェントを利用したケースです。

登録し、当該エージェントさんの会社内で1時間か2時間ほど話し込んだあげく、紹介できる求人が1件しかありません、と言われたことがあります。

いやいやそんなはずないでしょ、と思ったのですが、どうやら事業会社の求人をそんなに持っていなかったようです。

もうかなり前の話ですが、登録してメールのやりとり等もしているので、正直求人無いのであれば初めに行っておいてもらえれば良かったのにと思いました。

転職相談は良かったのですが、個人的にはどんな求人があるのか、可能性があるのか見たいと具体的に伝えていたので時間がもったいなかったです。

このケースでは事業会社への転職がそれほど得意でないエージェントを使ってしまったケースですね。

ただ、転職相談はしっかりしてそうなので、キャリア相談がしたいケースでは満足できた気がします。

どのエージェントも自社の弱いところは隠すので見え難いのですが、エージェント各社ごとに強い部分・弱い部分は明確にあります。

なので、希望に合わせたしっかり使い分けてください。

独立に備えた転職相談のケースで意味が無かった場合

将来的に独立を考えており、例えば会計事務所への転職を希望されるケースもあろうかと思います。

そういったケースでは、具体的に中小企業を相手に税務会計サービスを提供したいから同規模で●●の経験ができるところに転職がしたいなど明確な希望があるケースが多いかと思います。

担当してくれるエージェントさんが会計事務所に詳しくない、加えて会計事務所の実務についての知識が全くないというケースだと相談することが無駄になるだけでなく、誤った認識をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

一見同じような業務をしている会計事務所であっても、対象となるクライアントや顧客の取り方が事務所によって異なりますし仕事の進め方も異なります。

独立を見据えるのであれば、実務経験という視点だけでなく、顧客開拓や仕事の振り方まで含めてトータルに意識した情報収集が重要となるので、このケースでは会計事務所に詳しいところを利用する必要があります。

転職エージェントは万能でないだけで利用する意味が無いわけではない

ここまでで転職エージェントは万能でないだけで、有効活用すれば意味はあるということは多少なりともご理解いただけたのではないかと思います。

そのため、有効活用するためには各エージェントの特徴について正しく理解し、その特徴とあなたの希望がマッチするかを見極めて登録すると、登録した意味なかったなという想いに駆られる機会は減少するかと思います。

エージェント選びの際にネット上の評判や口コミはあてにならないから無視した方が良い

絶対的な注意事項として、ネットの評判・口コミを当てにしては行けないという事です。

Googleの口コミ欄もありますが、あれも操作が可能で、もはや全くあてになりません。

転職サービスではない事例で行くと、良い口コミを書いてくれたら「●円割引」とか2022年となった今でもやっている事業者が結構多くあります。これらは禁止事項です。

また、「良い口コミを作ります」といったような営業を受けることもあるのですが、要するにいくらでも評判が操作できるという問題があるのです。

多くの方がこれはわかっていると思いますので、ネット上の口コミは基本的には無視(注意してみる)しましょう。Twitterも同様です。Twitterもポジショントークだらけになってしまっており、あれらもお金が絡んでいます。

ちなみにこのサイトもそういう意味では評判や口コミを記載しているのと同義ですので、管理も調査もしっかりしているつもりですが、ボランティアで運営しているわけではありませんので、他と同様の注意意識を持って閲覧ください。

公認会計士の転職エージェント

公認会計士の転職をサポートする転職エージェントの一覧です。

どこがおすすめかとかは記載しておりません。簡単な特徴は記載しておりますが、詳細は記載してないので、エージェント情報をお探しのケースでは該当ページをご覧ください。

レックスアドバイザーズ 転職相談の評判が良く、キャリアに悩む会計士の利用にマッチ。会計業界の知識はトップクラスなので専門職としての転職のケースでは非常に強い。
マイナビ会計士 事業会社と会計系ファームの転職に強く、転職サポートの丁寧さが評判良し。
MS-Japan 会計士向けの求人数がかなり多く、事業会社からコンサル・事務所まで含めかなり多い。
ジャスネット 会計士の転職相談に強みがある他、アカウンタンツマガジンの評判が良い。
PCP 運営者自身が会計士ということもあり、相談自体は悪くない他、様々活動しており会計士の履歴書などのサイトも有名で閲覧者多し。
ムービン 戦略コンサル含めて所謂コンサルに転職したい会計士に合うエージェント。
アンテロープ 上記同様+金融機関領域に興味のある会計士向け。
VRPパートナーズ 保険業界・コンサルなどの求人が多い。
エルキャリ 新しいエージェントであり不明点も多いがベンチャー領域に強み。
ワイズアライアンス 転職支援という点では不明点も多いが、会計士ナビ自体は一定の閲覧者がおり、知名度も高い。
JACリクルートメント 外資・グローバル企業を目指す方が利用するエージェント。ただし会計士特化ではないので注意も必要。
ヒュープロ 新しい転職サービスでテクノロジーを活用して素早くマッチングできるのが特徴のエージェント。会計士というよりは会計事務所への転職支援が中心。
公認会計士の転職エージェント・転職サイトを紹介!

転職エージェントに頼らない転職

転職エージェント利用における意味とその必要性について記載しましたが、人によってはエージェントは不要というケースも有ります。

SNSなどで情報を開示する

公認会計士の方の場合、自身の情報を公にすることができないあるいはしたくないという方も多いのですが、Linkedin等にしっかり登録しておけば、企業側から連絡が来るケースもかなり多いので、直接転職することも簡単です。

しかも待ちの姿勢で良い誘いが合ったケースだけ反応すれば問題無いので手間はかかりません(最近はエージェントからのスカウトが多いので手間がかかるかもしれません)。

Linkedin以外でもその他のSNS経由でアクションが来ることも多いですので、意外と転職する事は簡単です。

ただ、ある程度積極的に情報開示していく姿勢が求められるので、一般的な会計士には向かないやり方かもしれません。

また、結局転職エージェントからのスカウト見たいなメールがたくさん来てしまってそれがウザイから嫌だといって辞めてしまうケースも多くなっています。

いずれにせよ、こうしたツールをうまく活用していけば、ご自身で情報を取得することも可能ですし、転職先を見つけることも十分可能です。

希望する転職先企業が明確にあるなら伝手を利用する

会計士の場合はこのケースはあまり多くないのですが、明確にどこの企業に入りたいというのが決まっている場合は、エージェントを利用しなくても問題ありません。

伝手があるのであればそれを辿った方が確実です。

当該ファームあるいは企業に在籍する知り合いがいるようであれば相談することで直接転職する道が開かれるケースも多いので、やりようによってはエージェント使うよりも簡単に転職できるケースがあります。

また、当該企業がベンチャー企業であれば、ウォンテッドリーなどから直接問い合わせると話を聞く機会が得られたりすることも多いので、若手会計士であればこの方法によるアクションもそれなりに有効です。

ただ、人伝手の場合、入社後のトラブル(人間関係)にも大きく影響するのでそのあたりは注意しましょう。

まとめ:会計士は転職エージェントを利用する意味・必要性はある

長々と記載してきましたが、結論としては基本的にエージェントを利用する意味はあると言えます。

ただ、意味を持たせるためにも、ご自身の転職目的・背景などを整理し、それに合致した転職エージェントを利用する必要があるということを理解して登録するようにしましょう。

本ページではレックスアドバイザーズを会計士向け転職エージェントの代表例の一つとして挙げましたが、昨今は転職理由もその目的も人により大きく異なるので、全員にマッチするとは言い難い部分もあるので、繰り返しになりますが、目的に合ったエージェントを利用するようにしましょう。

エージェントをお探しのケースでは以下ページにて可能な限り詳しく各エージェントを紹介しているのでご参考頂ければと思います。

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