金融業界・コンサル業界への転職に強みがあるアンテロープ。
Webサイトを拝見すると、監査法人出身者の戦略コンサルへの転職事例や外資の投資銀行への転職事例も掲載されており、転職のためのコンサルティングの高さがうかがえます。
ここではそんなアンテロープを利用して会計士が転職するのはどうなのか、評判や口コミを見ていきたいと思います。
目次
アンテロープの特徴
はじめにアンテロープの概要について見ていきましょう。
アンテロープが得意とする転職先の業界や求人の傾向等について理解しておきましょう。
金融業界やコンサル出身者のエージェントもいますし、何よりも転職して終わりではなく、スタートアップ・コーチングというサービスも提供しており、アンテロープを通じて転職を成功させると転職先で活躍していくための下地作りを支援してくれます。
ただ、会計士の主な転職先である財務・会計系のコンサルであればそれほど必要とする場面はないかもしれません。
そのためこうしたハイレベルな転職先を考えているのであれば利用価値は高いです。
ただ、結局のところ対策しても本人の資質が重要となるため、あなた次第というところは多く残ります。
アンテロープの口コミ・評判(会計士)
アンテロープを利用して転職したという会計士はそれほど多くないのですが、少数ながら意見がもらえましたので参考までにご紹介いたします。
会計士29歳男性の口コミ・評判
転職時の年齢等 | 29歳監査法人勤務 |
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性別 | 男性 |
転職理由 | コンサルに興味 |
漠然とコンサルに興味があり登録してみました。
特に戦略コンサルに興味がありいろいろと情報は頂けたものの、最終的にまずは再生系のコンサルで力をつけてみてはということで再生コンサルへと転職しました。
基本的に私の学歴や語学力だとハイクラス転職は難しいということがわかりました。
ただ、紹介してくれたコンサルファームではしっかり経営支援に携わることが出来ており、再生だけでなくその後の成長支援にまで関われているので良かったと思っています。
32歳公認会計士男性の口コミ
転職時の年齢等 | 32歳監査法人 |
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性別 | 男性 |
転職理由 | 情報収集で利用 |
コンサル業界の情報収集がしたく登録しました。
他と比べると担当エージェントの方のレベルが高く、非常に勉強になりました。
最終的には別のエージェントから転職することとなりましたが、コンサルや金融に興味があるのであればとてもいいと思います。
金融業界や外資コンサルへの転職はもちろん独立系のファームの求人も多数持っているので、コンサルへの転職をお考えであればとても良いでしょう。
ただ、会計士の方の転職実績はそれほど多くなく、会計士のキャリア全般に詳しいとは思いませんでしたので、転職経験の浅い方は別の転職エージェントとの併用が良いと思います。
公認会計士がアンテロープと併用するべき転職エージェントは?
アンテロープの利用を考えている方で、経験の浅い方の場合、会計士特化型の転職エージェントも合わせて利用するのが良いでしょう。
コンサルに興味があるという会計士の方の場合マイナビ会計士の利用はおすすめです。
会計士向けのコンサル求人は豊富で、特に監査法人からコンサルへと転職されるケースでの実績は多いので、転職経験の浅い方にとってはサポートも充実しているので良いでしょう。
アンテロープは比較的ハイクラスの会計士向けの転職エージェント
会計士の方でレベルの高い転職をお考えであればアンテロープの利用はおすすめです。
ただ、例えば既にコンサルティングファームで働いてより一層高いところへ行きたいといったケースでの転職での利用が良いかなとは感じている部分です。
そのため初めて転職されるというような方の場合、別のエージェントと併用することをおすすめします。
その他の会計士向け転職エージェントを利用されるというケースではマイナビ会計士が良いとは思いますが、その他にも良い転職エージェントはありますのでいろいろ探してみるのも良いでしょう。
以下の記事にて会計士に強い転職エージェントが紹介されていますので、転職エージェントをお探しの際はご参考ください。
最近は金融業界への転職は人気がなくなっておりますが実績は申し分ありません。
戦略コンサル・会計系コンサルなど会計士が候補に挙げる領域への転職実績もあります。
ただし、会計士としてのキャリアを幅広く検討したい方には不向き。
コンサル経験者を求めるようなハイレベルな求人は多数。ただし、会計士が事業会社へ転職することを考えた場合、人を選ぶかもしれません。
<会計士がコンサルや金融領域で転職するにはよい>
金融や外資系コンサル領域への転職を軸にするなら良いでしょう。
ただし、どちらかというとそれなりに経験を積んだ会計士の方が利用した方が良いとは思います。
20代で初めて転職されるような方や監査法人の経験しかないような会計士の場合は会計士に特化した転職エージェントとの併用が無難であると感じます。
まずはキャリア全般について理解しておいた方が良いからです。
会計士の場合基本的に財務・会計系のコンサルへの転職が多いので、そのようなケースでは会計士向けの転職エージェントが良いでしょう。