公認会計士の地方(大阪・京都・兵庫・名古屋・静岡等)への転職

公認会計士の転職お役立ち情報

現在東京で働いていて、いずれは地元で働きたいと考える人は会計士に限らず多いものです。
30代に多いのですが、実際に、ライフイベント等を機に地元への転職をお考えになる会計士の方も多いものです。
配偶者と地元が同じで地方に戻ろうかとお考えになる方もいらっしゃいます。
しかし、実際に転職活動をしてみると、会計士としての能力が発揮できる求人は意外と少ないと感じることでしょう。

もちろんBig4等の大手監査法人であれば地方都市に事務所を構えているので、監査法人であれば転職自体は問題ありません。
東京での人手不足はご存知かと思いますが、地方の監査法人も人手不足なケースが多いのでなんとかなります。
現在監査法人にお勤めであれば転勤という形もとれると思います。
そのため、地方の監査法人への転職という点では、大丈夫だと思われます。
※市況によるため、場合によっては難しいケースもあります。
しかし、多くの人が監査法人のみならずもう少し視野を広げて転職をしたいと考えるため、苦戦するのが実情です。
そこで、ここでは地方(主に京都・大阪・名古屋・静岡等の地方都市付近を想定)での会計士の転職について見ていきたいと思います。

事業再生・地方再生に関するコンサルティング会社等への転職

数はあまり多くありませんが、再生に関するコンサルティング業務の求人もあります。
東京の企業が受けるケースが多いのですが、地方にあるコンサルティング会社や会計事務所が行っていることもあり、
そうしたところで募集が出ることもあります。
ただ、常に募集しているとも限らないため、地方への転職をお考えであれば基本的に急いで転職するのではなく、
じっくり時間をかけて転職活動を行ってください。

企業の経理・財務部門へ転職する会計士も多い

地方都市にも有力な企業はいくつかあり、そうした企業の本社の管理部門(経理・財務・経営企画等)へと転職する会計士もいます。
監査法人や会計事務所以外の選択肢だとほとんどがこのケースでしょう。
地方企業の場合、東京と比べるとワークライフバランスに優れていることが大半で、比較的働きやすいと感じる方も多いです。
ただ、求人の数という点では東京と比べると格段に数は少なくなりますので、良い求人が出てくるタイミングを逃さないように情報収集は怠らないようにしてください。

その他地域によっては良い求人がないこともあり、地銀などに転職される会計士の方もいらっしゃいます。
この場合、会計士としてというよりは、一般的な総合職だったりするケースもあります。
ただ、最近は銀行は人気無いので少ないです。

大阪や京都、愛知県等であれば会計士を必要とするIPO準備中の企業のCFO求人も時々ある

地方のベンチャー企業からIPOに向けて会計士を採用したいが人がいないと相談を受けたことがあります。
会計士として面白い仕事をやるのであれば東京にいるのが一番いいので、東京に会計士が集中していて、なかなか採用にいたっていなかったようです。

そのため、地元に住んでいる人を採用するのではなく、東京で働いている会計士に声をかけ、転職したい人はいないか声をかけ始めたのですが、意外にも面白そうということで、応募者が集まり、東京から地方へと転職していった会計士の方もいらっしゃいます。

東京と比べるとこのような求人は少ないのですが、地方にもあります。
ただ、いつ出てくるかわからないという点と非公開で応募を募るケースが多いので、必ず転職エージェント等に登録して求人が出てきた際に紹介してもらえるように準備しておきましょう。

東京から地方へと転職するケースでは面接日程の確保などが難しいのでゆとりを持った転職活動を行う

地方に本社があり、東京にも支店があるような企業では、東京で面接を実施してくれるケースもありますが、
ほとんどの場合において地方本社での面接となることが多いです。
たまたま出張で東京に出てくるタイミングで面談を行ってくれるケースもありますが、稀です。

そのため、ただでさえ忙しいのに、面接で長距離移動が必要になるケースも出てくるため、転職活動が長くなることは覚悟しておきましょう。

スカイプ等を使った面接を行ってくれる企業もありますが、まだまだ日本企業では少数であり、転職に時間がかかることは覚悟しておきましょう。

地方への転職であれば会計士の転職に詳しくて、それなりに規模の大きなエージェントを使った方が安全

会計士に特化した転職エージェントはいくつかありますが、小規模な事業者が多く、東京以外の地域をカバーできているところはあまりありません。
そのため、会計士の転職に詳しくてそれなりに規模の大きな転職エージェントを使うようにしましょう。
また、Uターン・Iターンなどの地方への転職のケースでは、面接の日程調整や求人探しがかなり大変ですので、必ず転職エージェントに相談するようにしてください。
恐らく自身で求人を探して応募して、というフローはかなり大変だと思います。

関西地区や東海地区の転職であれば、マイナビ会計士が良いでしょう。
大手ということもあり、地方の求人も豊富です。
会計士の転職にも詳しいため、相談するには良いと思います。

その他の地域となると、なかなか求人がないのが実情かと思いますが、
いくつか転職エージェントに登録し相談してみるのが良いかと思います。
マイナビ会計士以外ですと、MS-Japanの利用も有りでしょう。会計士に詳しい転職エージェントで地方にも強いとなると、この2つだと考えられます。

どうしてもこの2社でも求人が見つからない場合は、総合型の転職エージェントに頼ってみても良いとは思います。
会計士の転職者が比較的多いのがdodaなのですが、こちらの場合、経理等を中心に探す場合は良いかなと思います。
ただ、優先順位は一番低くて良いかと思います。

簡単ではありますが、会計士の地方での転職に関して記載させていただきました。
転職先が見つかるまでに時間がかかることも多いので、ゆとりをもって行動できればいいですね。