MS-Japanの特徴・口コミ・評判は?管理部門・士業に強い転職エージェントMS-Japan(MS Agent)について

管理部門の転職エージェントMS-Japan

MS-Japan(MS Agent)は管理部門(経理・人事・総務・法務等)の転職と士業(公認会計士・税理士・弁護士等)の転職に強いエージェントとして有名です。

管理部門職や公認会計士・税理士の方で転職を考えたことのある方なら一度は名前くらいは聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。

東証プライム市場への上場も果たしていることから、専門領域の転職エージェントとして大きな実績を残していることもわかります。

そんなMS-Japanの転職エージェントサービスの特徴や実際に活用された方の口コミ・評判について見ていきたいと思います。
※現在同社ではサービス名を「MS Agent」として展開されておりますが、アンケートなどをとってもMS-Japanの名称で認知されている方が多いため、誤解を避けるためここでは以下現行のMS AgentのサービスをMS-Japanと記載しています。

目次

MS-Japanの特徴を評判・口コミから得られた情報をもとに見てみる

まずはMS-Japanが得意とする領域や求人の保有量、転職サポート力等に関して総合的な意見を見ていきたいと思います。

得意領域
    <管理部門の転職>

  • 経理・財務(強い)
  • 人事(強い)
  • 法務
  • 経営企画

<士業・プロフェッショナルの転職>

  • 公認会計士(強い)
  • 税理士・税理士科目(強い)
  • 弁護士
  • その他士業(弁理士・司法書士・社労士等)

管理部門の中でも特に経理・財務と人事の転職に強く、また士業領域においては、税理士や会計事務所スタッフ、公認会計士の転職に精通しています。
近年は弁護士の事業会社への転職支援も大きく伸びており、管理部門・士業の領域がうまくシナジーして伸びている印象です。

求人数
  • 経理・財務の求人:★★★★★
    ※大手総合転職エージェントと比べて引けを取らない。会計士向けの経理・財務求人も多く、上場企業の求人も多いし、IPOベンチャーの経理求人もある

  • 人事の求人:★★★★☆
    ※最大手のエージェントと比べれば求人の数では負けるが都市部における人事求人はトップクラスと想定され、経理同様に上場企業からベンチャーまで広く対応

  • 法務:★★★★☆
    ※一般の法務はもちろん弁護士が法務へ転職する際の求人も多い

  • 経営企画:★★★☆☆
  • ※範囲は限られるが会計士が経営企画に転職する上での求人は多い印象


  • 公認会計士:★★★★★
    ※公認会計士向けの求人は事業会社、コンサル、監査法人等バランスよく全体的に数が多い

  • 税理士:★★★★★
    ※何気に会計事務所の求人数はトップクラス

  • 弁護士:★★★★☆
    ※弁護士事務所・法律事務所、コンサルの求人もあるが事業会社に転職したい弁護士向けの求人も豊富な印象

  • <求人数の総評>
    管理部門・士業の求人のバランスが良く、例えば士業の方が事業会社へ転職しようと思った際の選択肢も豊富なため、管理部門・士業が転職する上での求人先の選択肢という点ではトップクラスです。

対応地域
    全国対応です。

    ただし、東京を中心とした一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)と愛知県、関西圏(大阪、京都等)の求人が多い傾向にあります。もっとも、管理部門という本社機能を取り扱う求人がメインなので必然とも言えます。
    MS-Japanの本社が東京にありますが、支店は横浜、名古屋、大阪にありますので、求人の数に加えて、情報の濃さという点で見るとこの地域が特に強いと言えます。

転職サポート
    転職サポートの質は比較的高いと考えられますが、エージェント担当者の数がかなり増えた関係で、担当者次第という側面もあります。

    近年は会社規模が拡大し、それにともない従業員も一気に増えたことから、レベルの高いエージェントとやや落ちるエージェントが混在しているように見受けられます。
    口コミや評判などからも担当者ごとにムラはありそうだと伺えますが、一般的な総合型の転職エージェントよりは専門領域の知識は豊富なので、管理部門や士業として転職することを考えた際は良いと言えるでしょう。

    なお、客観的に転職サポートの質が良いと考えられる根拠としては、MS-Japan利用者アンケートにおける90%以上の方に「次の転職で、MSを利用したい」との回答を頂いているという調査結果が公開(2023年1月5日時点表記)されており、実際の利用者において90%以上となるのは一定のサービスの質の良さが間違いなくあると考えて問題無いと思われます。

総評
    経理・財務・人事等の管理部門、あるいは会計士、税理士等の士業の方が転職先を探す上では求人の質は良く、求人数は豊富なのでとてもおすすめです。

    MS-Japanに限らず、全体の口コミを見ていて思うのは、結局求人をどれだけ保有しているか(紹介してもらえるか)が最終的な転職成否のカギになっており、そういった意味においては、経理・財務・人事などの管理部門と会計士・税理士・弁護士などの専門家の求人を取り扱う同社は管理部門系の求人網羅度という意味でも高いものがあるので、登録しておきたいエージェントと言えるでしょう。

    しかし、転職相談を重視するという視点で見ると、経験の浅いエージェントの方も見受けられましたので、担当者と合わない、頼りにならないというケースが万が一あればサブでもう一つエージェントを登録しても良いでしょう。

    また、基本的に経験者が利用するのに適しているエージェントなので未経験から管理部門へ挑戦したいといったケースでは別のエージェントを利用した方がマッチします。

    管理部門職の方がより良い環境へ転職したいというケースであれば、基本的にはMS-Japanだけの利用で問題無いかと思います。

MS-Japanを利用して転職した方の口コミ・評判

MS-Japanの特徴について上記で説明させていただきましたので、ここからは実際に利用した方の声を職種別に見ながらもう少し掘り下げて見ていきたいと思います。

経理・財務の評判人事の評判公認会計士の評判税理士・会計事務所スタッフの評判弁護士の評判といった形で職種ごとに分けて記載していくので、該当箇所だけ見たい方はクリックして該当箇所へ移動することも可能です。

経理・財務で転職した方の口コミ・評判

20代後半の経理職の方の口コミ

転職時の年齢等 20歳台後半経理
性別 男性
転職理由 年収UP
<利用者の声>
年収UP、キャリアアップを目指して転職活動を行いました。

ベンチャー企業から大手企業まで数多くの経理求人を取り揃えており、求人の質・量ともに良いと感じました。
担当していただいたエージェントの方も業界知識が豊富な方でしたのでスムーズに転職活動を進めることができ、とても良かったと思います。

年収は400万円から450万円にUPして転職することができました。

20代後半の女性経理の方の口コミ

転職時の年齢等 20代後半経理
性別 女性
転職理由 ワークライフバランス(諸制度の整った環境)
<利用者の声>
年齢や今後のことを考え、産休・育休等の諸制度が整っており、復帰後も安心して働ける企業へと転職したいなと考え相談しました。
そうした要素のある求人は多数ご案内頂けましたので満足しています。

ただ、一部の求人においては担当の方があまり企業の内情に詳しくなかったのか、求人によっては曖昧な情報しか頂けないこともありました。
そうした情報が薄かった企業に関しては、後からでもいいので追加で情報をもらえたりすればもっと良かったかなと思います。
もしくは、こちらからプッシュして聞いてもらうよう依頼しても良かったかもしれません。

求人はたくさんあったので結果的に良いところへ転職することはできましたし、良いと思います。

ちなみにもう1社登録していたのですが、そちらは親身になってる感があり、最初の印象は良かったのですが、求人があまりなく、最終的には疎遠になった。

30歳台前半経理男性の方の口コミ

転職時の年齢等 転職時は20代
性別 男性
転職理由 人間関係
<利用者の声>
中小規模の企業経理として働いていましたが、昔からいる女性社員の馬が合わず、転職を考えました。
年収もあげたいと思っていましたが、一番は今より人間関係が良い、風通しが良い職場で働きたいと希望を出したところ、良い求人を紹介していただけました。

過去にMSさんを使って転職した方がいらっしゃったみたいで、内情等もしっかり把握することができていたので安心して転職することができました。

転職実績が多いエージェントさんですとこうした情報も入ってきやすいのですね。

30代後半の経理職の方の口コミ

転職時の年齢等 30代後半経理
性別 男性
転職理由 管理職としての転職と年収UPと仕事のバランス調整
<利用者の声>
管理職としてマネジメントに専念したいと思い転職を決意しました。
現在の会社ではプレイングマネージャーという会社側にとって非常に都合の良いポジション(実務+教育+マネジメント)を任されており、給与は良かったのですが正直疲弊してきたことから、マネジメント側としてもっとしっかりやっていけるようになりたいと思い、もういい歳でしたが転職を決意しました。
求人は結構お持ちであり、30代や40代の管理職向けの求人案件も結構多い他、高度な案件も多く取り揃えており、しっかり説明していただけたので、それなりに満足のいく転職は実現できました。
キャリア相談はそれほどこちらがそれほど希望していなかったので実力の程は分かりかねますが、面接アドバイス含めて対応面は思っていたより良かったです。

20代の男性経理の方の口コミ

転職時の年齢等 20代経理
性別 男性
転職理由 語学を活かす転職
<利用者の声>
日系老舗企業の経理として勤務していましたが、得意の英語を活かせる環境に身を置きたいと思い転職活動をしました。
求人も良かったと思いますが、選考を通過するために様々な情報を提供頂き、事前に対策できたことで良い求人先から内定がもらえ、非常に良かったと思います。
また、どういった社風なのかなどの働く環境についてもしっかり教えてもらえたのも良かったと言えます。
情報がしっかり得られました。

MS-Japanを利用した方の評判として、求人は比較的良い物がそろっているというものが多かった印象があります。
大手・ベンチャーなど問わず、広く希望が叶えられるのがポイントです。
若手からベテランまで対応可能なのも良いでしょう。

また、特徴的なのが、「会計事務所」から「一般企業の経理」へ転職しました、という口コミも結構あることです。
ここでは具体的なコメントは紹介していませんが、会計事務所と一般企業とでは雰囲気も仕事の進め方も大きく異なる中において、双方を詳しく知るエージェントからそれぞれの違い、また、個別具体的な各企業の内部情報まで含めて情報提供してもらえて不安が和らいだといったようなものもあるため、自分自身ではなかなか得られない情報まで含めてアドバイスがもらえる点は非常に良さそうです。

希望を叶える転職を実現するという意味においては非常に良いのではないでしょうか。

経理が転職する際にMS-Japanと併用するのにおすすめの転職エージェントはあるか?

MS-Japan1社の登録だと不安だという方は、経理の転職に強いジャスネットキャリアの併用も考えて見ると良いでしょう。

どちらも経理の転職に強いのですが、ジャスネットキャリアの方がどちらかというと転職相談を重視している傾向があり、2社利用することでリスクヘッジが可能です。

ジャスネットキャリア

人事で転職した方の口コミ・評判


続いて、人事職のケースを見ていきたいと思います。

20代中盤人事男性の方の口コミ

転職時の年齢等 20代中ごろの人事
性別 男性
転職理由 労働環境の改善
<利用者の声>
ちょうどピッタリハマる求人があり転職することができました。
採用関連の業務がやりたかったのですが、勤務先の企業が離職者が多く、人事の仕事として退職者の対応が多くなり、キャリアアップにつながらないと感じた点や労基対応が多くなり、私自身もまいってしまいそうだったので転職を考えました。
ご提案頂いた求人は採用に特化した業務が出来そうだった点と労務に関する仕事もちゃんとセパレイトされていて、仕事に打ち込めそうな環境と感じたので良かったです。

20代後半人事女性の方の口コミ

転職時の年齢等 20代後半人事
性別 女性
転職理由 働く環境を変えたかった
<利用者の声>
人間関係が悪かったのでとにかく転職したかったので登録しました。
これといってエージェントの方から具体的な提案(こういう環境で働くのが良いとか、そういう悩みならこうすればいい等)はなかったものの、求人自体は紹介してくれて、その求人は結果的に良い環境でしたので、結果的には良い転職ができました。
もう少し説明してもらえるとありがたいなと感じました。ただ、良い転職はできたので満足です。

30代男性人事職の口コミ

転職時の年齢等 30代人事
性別 男性
転職理由 労務人事としてのキャリアアップ転職
<利用者の声>
労務を中心に人事業務を幅広く行っていましたが、制度設計などの企画よりの業務もしたいと感じたことと、もう少し規模が大きな企業へ転職したいと思い相談してみました。労務業務の場合前職の企業規模や業種を気にする企業が多いから難しいかなと思っていたのですが、意外とチャレンジできる求人はたくさんあり、これまでの経験が評価される求人も多く、良い提案を行ってくれました。感謝です。

20代後半人事女性の方の口コミ

転職時の年齢等 20代後半人事
性別 女性
転職理由 教育に関する仕事がしたかった
<利用者の声>
人事部門で採用業務を行っていたのですが、採用よりもその後の研修や教育、人事制度構築等に興味があり、キャリアアップの意味も込めて転職しました。
良い求人をご紹介頂いたこちらで結果的に転職が決まりました。

人事の転職においては結果的に良い求人があったため良い転職が実現できた、というような声も多かったです。

求人自体は良い物を持っているという点と、人事に強い転職エージェントはそれほど多くありませんので選択肢が限られているということも挙げられるかもしれません。

人事職の場合、求職者自身が採用担当といったケースもあるため、エージェントを見る目も厳しいので対応については計りかねる部分もありますが、実績という視点から良いと言って問題無いでしょう。

人事がMS-Japanと併用するのに良い転職エージェントはある?

人事職の転職においてはJAC Recruitmentの利用を検討してみても良いでしょう。

JACは少しレベルの高い求人が多く、グローバル企業などの大手企業や外資も多いのですが、それゆえエージェント自身のレベルも高く、相談するのにとても良いです。

どちらかというとMS-japanさんは国内企業が中心となりますので、外資や英語を活用した環境、ハイクラスポジションへ転職したい等目線が異なるケースでは他の転職エージェントも活用するのも良いです。

公認会計士で転職した方の口コミ・評判

公認会計士の利用者も非常に多く、会計業界での転職のみならず監査法人から経理への転職実績などが豊富となっております。

27歳公認会計士男性の方の口コミ

転職時の年齢等 27歳公認会計士(監査法人勤務)
性別 男性
転職理由 事業会社に興味があった
<利用者の声>
事業会社の経理に興味があり転職登録をしました。
経理の求人はかなり多く、むしろ大量にあってかえって悩みました。
なんとなく事業会社へ転職したいくらいの感覚だったので、うまく希望が伝えられなかったこともありますが、もう少し会計士の事業会社内でのキャリアについて詳しく説明してもらえればな、ともこちらとしては感じました。
転職自体は無事に成功しました。求人も多いのでおすすめではあります。

29歳公認会計士男性の方の口コミ

転職時の年齢等 29歳公認会計士(監査法人勤務)
性別 男性
転職理由 次のキャリアに悩んでいた
<利用者の声>
監査法人の次のキャリアとしてコンサルにするか事業会社にするか悩んでいました。
また、コンサルと言ってもあまりイメージが沸いておらず、どういったものがあるのかを確認する意味も込めて登録しました。
一通りコンサル業界のことを説明頂くとともに、キャリアについてもなんとなくイメージを持つことができたので感謝しておりますが、忙しい感が結構伝わってくるので、こちらが逆に気をつかうような印象は持ちました。
私の周りでも利用者は多いので、忙しいのかなと感じました。
コンサルの求人はそれほど多いとは思いませんでした(そもそも世の中にそんなにたくさんあるのかわかりませんが)が、事業会社の求人はかなり多かったです。
結果的に事業会社へ転職することになりましたが、求人が多いのは良い点だと感じました。

MS-Japanは会計士の転職実績はかなり高いのですが、一方で最近はエージェントのレベルもマチマチなのか、転職相談における評価がばらける傾向にあります。

公開が可能でない評判なども総合すると、転職相談に満足した事例も多数あります。

会計士向けのエージェントの中でも求人が多いという点は間違いないので、求人をたくさん見たいケースではかなり良いと感じますし、最終的に転職が実現する可能性の高さという意味では求人の有無が最も大きな影響を及ぼすのでそういった意味でも良いと言えるかと思います。

公認会計士の方がMS-Japanと併用するのに良い転職エージェントは?

公認会計士の方はマイナビ会計士あるいはレックスアドバイザーズとの併用がおすすめです。

マイナビグループとしての求人数の豊富さに加えて、転職サポートにも定評があるため、転職活動に不安を感じている方は両者をうまく活用していくのが良いかと思います。また、会計業界での転職を中心に考える場合ではRexが結構情報がマニアックでおすすめです。

レックスアドバイザーズ
マイナビ会計士の評判は?

税理士や会計事務所スタッフの方の口コミ・評判

MS-Japanは会計事務所への転職実績も豊富です。
税理士や会計事務所スタッフの転職者の声も見てみましょう。

31歳税理士科目合格者男性の方の口コミ

転職時の年齢等 31歳税理士科目(会計事務所勤務)
性別 男性
転職理由 税理士試験勉強とキャリアの両立
<利用者の声>
税理士試験勉強も大事なのですが、年齢的にキャリア構築も考えていかなければならないと思い転職を考えました。
税理士試験勉強に理解のある会計事務所の求人は多数いただけました。
エージェントからの情報はもちろん面接の際に先方から詳細に教えて頂くことが出来たため安心して転職することが出来ました。
求人は割と多く紹介してもらえました。

43歳税理士男性の方の口コミ

転職時の年齢等 40代税理士(事業会社)
性別 男性
転職理由 年収
<利用者の声>
大手税理士法人から事業会社の税務室へ転職しましたが、正直年収が低いのが気になり転職を検討しました。
税理士法人時代の時より年収が落ちるのは理解していましたが、その後年収が伸び悩み、家庭のこともあったので再び年収が比較的高いことがわかる税理士法人への転職を目指して登録しました。
1,000万円以上もらえる求人を紹介してもらい、転職することはできました。

28歳税理士科目女性の方の口コミ

転職時の年齢等 28歳税理士科目(会計事務所)
性別 女性
転職理由 働きやすさ
<利用者の声>
所長の気分次第でいろいろと変わってしまう会計事務所に勤務しており、もう少し安定して働けるところへ転職したいと思い登録しました。
求人は多数紹介していただけましたが、どのような会計事務所なのか説明があまりいただけない求人もありましたので少し心配でした。
こちらに限りませんが、もう少し内情について教えて頂ければありがたいかなと思いました。
ただ、満足はしています。

MS-Japan以外で会計事務所や税理士の転職に強いエージェントはあるのか?

会計事務所向けの転職サービスは世の中にそう多くありません。
人材ドラフト等の求人媒体はあるものの転職エージェントと言うと数が限られていますが、先ほど会計士の項目で記載した通りレックスアドバイザーズが結構良いので合わせて利用するのにぴったりかと思います。MS-Japanは求人が多く情報提供力も高いのですがどちらかというとRexの方が転職相談に力を入れている傾向もあるので、特徴の差の違いから双方合わせておくと良いかと思います。

後は各社ごとで懇意にしている会計事務所が違ったりすることがあるので、多少情報に差が出るケースもあるので複数登録が無難です。

下記の記事にて税理士や会計事務所の転職におすすめのエージェント情報をまとめてありますので参考にしていただければと思います。

税理士の転職サイト・エージェントを紹介!

弁護士がMS-Japanを利用した際の口コミや評判

現在のところ弁護士の方からの口コミは頂いておりません。

ただ、弁護士が法律事務所等から事業会社の法務等に転職するケースにおける転職実績は豊富なため、事業会社に興味のある弁護士の方は活用してみると良いでしょう。

もし別の転職エージェントとの併用を検討するのであれば、弁護士ドットコムキャリア等も活用してみると良いでしょう。

ご存知の通り弁護士に精通した弁護士ドットコムが運営している転職サービスとなり、キャリアの相談をするにはとても良いエージェントとなります。

うまく使い分け、リスクヘッジを行っていきましょう。

弁護士ドットコムキャリア

MS-Japanは求人の幅・量・質に関する評判が良かった

MS-Japanさんに限りませんが、会社の規模が大きくなるとどうしても良い評判だけでなく、良くない評判も出てきてしまうものです。

しかし、東証プライム市場への上場などこれだけ会社を成長させてきたということは本質的にはとても良い転職エージェントであると言えると思います。

また、昔はレベルの高いエージェントさんもおり、それを知っているため、経験の浅い社員の方も育っていくことと思います。

いずれにせよ管理部門や士業領域の転職において、求人の量や質は良いという声が多いため、求人サーチを中心に考えている方にとってはとても良いと思いますので、転職登録してみてはいかがでしょうか。

会社情報

Rex会社概要
企業名 株式会社MS-Japan
代表者 代表取締役社長 有本隆浩
証券コード 6539(東証プライム市場)
住所
  • 本社:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
  • 横浜支社:神奈川県横浜市西区南幸1丁目1-1 JR横浜タワー15階
  • 名古屋支社:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋 12F
  • 大阪支社:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 24F
創業 1990年4月
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-307066
HP MS-Japanの公式サイトへ

参考文献

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樋口 智大株式会社インテグラルベース 代表取締役
公認会計士・税理士・経理などの士業・管理部門の人材紹介を行う株式会社レックスアドバイザーズで勤務し、転職エージェントや会計専門メディアの事業の立ち上げを経験。その後、株式会社インテグラルベース(厚生労働省特定募集情報等提供事業者51-募-000806)を創業。現在は転職・採用・人事に係わるコンサルティングや求人サイトの運営を行っています。 士業JOBでは、これまで培った人脈と10年弱に及ぶ転職や採用に関する業務経験・実績を活かして転職に役立つ情報の配信を行っている他、多数の人材紹介会社とも協業し、最新の情報をブラッシュアップしながら配信を行っています。また、行政書士として事務所を開設しており、自身も士業として活動しております。 執筆者・監修者・編集者情報へ