人事が転職する際に年齢はどの程度影響する?

転職において、年齢を気にする人もいるでしょう。人事の仕事をしてきたものの、年齢が原因で転職できないのではないかと心配する人もいるかもしれません。

本記事では、人事経験者の転職における年齢の影響について解説します。

 

まずは、一般的な転職事情を把握しよう

人事経験者の転職時の年齢について考察する前に、まずは一般的なケースでの転職と年齢の関係についてみていきます。

 

昔よく言われた転職の35歳限界説とは

転職には、いわゆる「35歳限界説」がありますが、これは、35歳を過ぎると転職が難しくなるという主張です。35歳限界説は、転職における一種の定説として普及した面がみられますが、転職できた人の割合が35歳を境に大きく下がるという過去の統計傾向を根拠にしています。

 

これからは35歳が限界とは言えなくなっている

最近では35歳限界説が一般的にいわれなくなりました。35歳を超えても、40代、あるいは50歳を大きく超える人でも、転職に成功した事例が次々とあります。

 

転職成功者の平均年齢は30歳を超えている

転職成功者の平均年齢は2018年において、上半期で31.6歳、下半期で31.7歳、という調査結果もあります。そして、同調査において、2018年の転職成功者のうち35歳以上の人の割合は、上半期も下半期も同じ27%、つまり3割弱を占めていました。

参考:doda

 

人事が転職するときも年齢は影響する?

一般的な転職事情をもとに、ここからは人事の転職事情をみていきます。

 

35歳限界説は当てはまらないことが多い

人事経験者が転職する場合も35歳限界説は当てはまらなくなっています。もちろん年齢で選別する企業もありますが、転職者のポテンシャルや経験を最重視する企業も少なくありません。人事の転職でも、35歳などの年齢を機にする必要はないでしょう。

 

経験をもとに他業種への転職も可能

人事経験者は、他業種に転職することも十分に可能です。例えば、製造業から建設業、飲食業から宿泊業、あるいは保険業から金融業に転職するケースもあります。

人事の経験をもとに、他業種でもキャリアを活かした転職が可能です。

 

人事から転職できる業種や業界は?

ここからは、人事が転職できる業種や業界を具体的に紹介します。

 

転職先でも人事として働く

転職先でも人事で働くことも選択肢になります。これは、人事経験者が転職できるオーソドックスなケースでしょう。同じ人事であれば、転職後も実際の仕事内容が類似する場合が多いので、業種や業界の違う企業でも採用される可能性があります。

 

採用担当なら小規模な会社で働くとスキルアップができる

人事経験者には、仕事範囲を拡大したくて転職を希望する人もいるでしょう。そこで、採用業務が中心だった人は、ベンチャー企業などの小規模会社に転職するとスキルアップが可能です。小規模会社では、採用以外にも数多くの仕事を担える場合も多くなります。

 

労務担当は大企業で重宝される

労務の経験者は、特に大企業への転職で評価される可能性が高いでしょう。大企業の場合、人事管理を組織的・体系的に行っている会社も多いです。労務の知識や実務があれば、特に大企業で重宝されます。

 

営業職に挑戦

人事経験者は、例えば、製造業の人事から建設業の営業に転職するといった挑戦も可能です。人事も営業も、人に深く関わるという点では共通する部分が多いです。人事業務で培った人間経験は、お客様を相手にする営業の仕事にも通じます。

 

広報職に挑戦

人事経験者は、たとえば、飲食業界の人事からホテル業界の広報に転職するといったチャレンジも可能です。どの業界の会社でも、人事と広報は、プロモーションの点で関係があります。人材募集で企業認知の向上を図った経験などは、企業をPRする広報の仕事にも適するでしょう。

 

人事コンサルタントに挑戦

転職は、他社の従業員となる方法だけが唯一の道ではありません。培ってきた人事の経験を活かして、人事コンサルタントに挑戦することも可能でしょう。人事コンサルタントに転職して、独立した第三者の立場から企業に適切なアドバイスを行うことも十分に可能です。

 

人事が転職するときの5つのポイント

人事が転職する際は、様々な分野に挑戦できます。ここからは、人事が転職するときのポイントを5つ解説します。

 

他社の人事に転職するなら、経営者の考えを調べる

他社の人事に転職する場合は、その企業の経営者の考え方を調べておくことが大切です。企業の人事戦略は、経営者の理念やモラルに強く影響を受けます。よって、経営者の考え方を調べれば、自分が本当に転職したい企業なのかの見極めが可能になります。

 

人事から人事の転職はできるだけ近い業界を選ぶ

転職先企業の業界については、同じ人事への転職でも、転職前とできるだけ近いところを選ぶのが大切です。業界が近いと、これまでの経験と新しい仕事との相関性がよくなります。そのため、近い業界への転職ならば新しい仕事に早く順応できるでしょう。

 

人事のバックグラウンドを活かした職種を選ぶ

転職時の職種の選定においては、これまでに蓄積した経験を活かせるかどうかも重要です。たとえば営業や広報のように、人事とは異なる職種を選ぶ場合には、過去のバックグラウンドを活かせるのかどうか、身につけた知見やノウハウを利用できるのか否かを考慮することが大切です。

 

キャリアプランを明確にする

転職成功のためには、自己のキャリアプランを明確にしておくことも大切です。転職に限らず、目標の実現には適切な計画が必要です。自分はなぜ転職をしたいのか、どんな仕事をしたいのか、どんなキャリアアップを望むのか、などを整理しましょう。

 

人事への転職でも異業種への挑戦でも熱意は重要

人事経験者がどの業種や業界に転職をするにしても、熱意というものが共通して重要です。モチベーションは、仕事の質を向上させる原動力であり、転職を成功に導くか否かを左右する大切な要素の一つです。熱い思いをもって転職を実現しましょう。

 

人事からの転職に年齢の影響は少ない!経験や能力を活かした転職が有利!

人事経験者の転職では、年齢の影響は小さいと考えられます。経験や能力や情熱を求めている企業は多くあります。これまでの経験内容をもとに、自分の強みやアピールポイントへとつなげて、転職をぜひ成功に導いてください。

年齢が気になる方は転職にあたって、転職エージェントの活用もおすすめです。

各求人がどのような年齢層の方を求めているのか、書類の書き方や面接のポイントなどのサポートが受けられます。

また、人事以外のポジションも視野に入れているケースでは尚更どのようなところへの転職可能性があるのか確認した方がよいでしょう。

情報収集のためにもまずは転職エージェントに相談してみるところから転職活動を始めてみることをお勧めします。

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2020年2月19日

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