税理士・会計事務所スタッフ向けの転職サービス「ミツカル」についての特徴や評判・口コミについて見ていきたいと思います。
ミツカルは2020年にできたサービスということもあり、その歴史は短く、実績という意味では老舗の税理士向け転職サイトと比べると少ないものの、ミスマッチを防ぐための仕組みや優良求人先しか求人依頼ができないなど他には無いサービスの特徴から評判・実績が高まってきている状況です。
目次
ミツカルの評判・口コミ
まずは実際に利用したことがある方の声を見てみましょう。
2023年9月現在において、まだ利用者からの声はそれほど多くありませんが、実績を伸ばしている状況ではあることが伺えます。
口コミは当サイトの口コミ投稿フォームに寄せられたものと公式からの情報ソースとなります。

地方の会計事務所も人手不足で採用に苦戦していることから転職チャンスが多数ある状況と言えます。
昨今はUターン転職をされる方は増えており、ゆっくり働ける地方への転職、地元への転職をお考えになる方は昔よりも多いと感じます。
地方の会計事務所までカバーしている転職サービスはそれほど多くありませんが、ミツカルは全国の会計事務所を対象にしており、良いところで募集があれば地方も考えているということであれば利用のメリットは高いと言えるでしょう。
転職活動期間:2ヵ月
会計業界経験:13年
年収:700万円
口コミ情報元:ミツカルを利用した実際の転職者の声より

高齢化が著しい税理士業界において、自事務所の事業承継で悩むケースもあり、パートナー候補としての採用需要も高い状況です。
一定の基準をクリアした様々な様々なタイプ・状況の会計事務所からスカウト等が受けられるため、転職活動で利用しておきたいサービスの一つと言えるかと思います。
転職活動期間:1ヵ月
会計業界経験:5年
年収:700万円
口コミ情報元:ミツカルを利用した実際の転職者の声より

監査法人勤務ということなので公認会計士の利用例となりますが、会計士がワークライフバランスを求めた結果、会計事務所への転職を実現されるケースというのは多くなっています。女性の働き方に理解のある会計事務所(例えば代表が女性で所員にも女性が多いケース等)は意外と多くあり、大手だけでなく、中小中堅でも働きやすい穴場の会計事務所は多くあります。その一方で、酷いブラックな会計事務所もたくさんあります。ミツカルでは求人側が厳しい審査を受けるため、ブラックな事務所への転職は避けられることから、ワークライフバランスを求めているケースでの利用にも適していると言えることがわかる口コミです。
転職活動期間:4ヵ月半
会計業界経験:7年
年収:1100万円
口コミ情報元:ミツカル転職者の声より
資産税に興味があったのですがエージェントに登録した際は資産税の経験が無いと厳しいとの話があったのですがミツカルに登録したところ、資産税特化型事務所からオファーが届き転職することができました。利用して良かったです。
情報元:当サイト口コミ投稿フォーム・独自調査より
上記は資産税領域での転職者の評判ですが、税理士業界はエージェントを利用しないで採用を行う会計事務所も多いことと、エージェントを複数使わないところもあるため、1つのエージェントに登録して思ったように求人が見つからない際は別のサービス(例えばミツカルのようなスカウトサービス、その他求人広告、別エージェント等)も利用し、可能性を深く探っていくのがよろしいかと思います。満遍なく全ての会計事務所の求人を持っているケースは少ないので、少し不便ですが、2つ程度は登録し、転職可能性を広げるように努めて頂くと良いかと思います。
情報元:当サイト口コミ投稿フォーム・独自調査より
先に別の転職エージェントに登録していたがたいしたアドバイスも無かったこともあり別のサービスを探していたところ、ミツカルという見たことが無いサービスがあったため試し登録。
エージェントにはサポートやフォロー面を期待していたのですが、それもあまり期待できず、ただひたすら求人を送り付けてくるエージェントだったので、そのようなものを利用するくらいならこちらのように厳選された求人で希望を伝え、スカウトを待ったりするのも良いと思いました。
情報元:当サイト口コミ投稿フォームより
上記は最初に登録したエージェントに不満を持つケースの評判となりますが、エージェントによってはしっかりとした対応をしてくれるところもありますし、アドバイス・サポート・求人の質が整っているところも多くありますので、この辺りを求めるのであれば対応面に重きを置いているエージェントの利用を検討しましょう。そのうえで、ミツカルのようなスカウトサービスの特徴とメリット・デメリットを押さえて利用を検討してみてください。
情報元:当サイト口コミ投稿フォーム・独自調査より
まだ少し数は少ないのですが、ミツカルの税理士事務所への転職における評判とそれらに関する考察を紹介させていただきました。
ミツカルでは求人先会計事務所がしっかりと審査されており厳選されているので希望が叶う転職先が見つかりやすそうな印象は受けます。
こうした声も踏まえつつ、ミツカルのサービスの特徴などもご案内して参ります。
なお、今後、採用側である税理士法人の声なんかも取得できれば紹介していきたいと思います。
ミツカルの特徴を評判も踏まえながら解説
ミツカルの特徴を利用者の評判や口コミなども加味しながら見ていきたいと思います。
転職エージェントサービスではなくオファー型のマッチングサービス
ミツカルは転職エージェントサービスではなく、登録してオファーが来るのを待つスカウト型の転職サービスとなります。
ミツカルに登録した後簡単な面談は行われますが、それはキャリアの相談や今後についての相談というよりはサービスの使い方の説明などが中心となります。
そのため、キャリアアドバイザーの方に面接のコツや書類作成のポイントなどのアドバイスがもらいたいとお考えの方の利用には不向きな傾向ですので、そういったことを期待する方は一般的な転職エージェントサービスを利用した方が良いでしょう。
一方で、各種条件や希望を叶えるためにマッチする会計事務所を探したいと言った方が求人をサーチするのには非常に適しているため、良いところがあれば転職したいとお考えの方の利用では合うのではないかと考えられます。
また、エージェントサービスを補完するものとして利用するのにも良いでしょう。
採用求人側を厳しい審査制にしているから一定度以上の質の良い会計事務所が多く、ブラック会計事務所への転職を避けやすい
求人側はお金を払えばだれでも利用できる、というわけではなく、一定の基準(福利厚生・人事評価制度等)をクリアしないと利用することができないため、必然的にブラックな会計事務所が弾ける仕組みとなっています。
会計事務所勤務の方が転職する理由としてよく目にするのが、現在所属する事務所には評価制度や教育体制が一切整っておらず、昇給等は所長の気分次第だし、業務内容としても成長できる環境に無いということで転職を検討される方が多くいらっしゃいます。
大手税理士法人であればこれらの事項は整っている傾向ですが、業界全体を見渡すと未だに所長の気分次第で決定されているところも多く存在しているのが実情です。
ミツカルでは求人依頼をするにあたって一定の基準を設けており、離職理由となり得るようないわゆるブラック会計事務所にありがちな上記で記載した事項に該当する会計事務所は依頼することができないようになっているなど、しっかりと審査基準を設けているので質の転職先を選んでいくことが可能です。
求人先としては少数精鋭の会計事務所から資産税・国際税務・医療系に強い会計事務所など各種領域に専門特化した特化型会計事務所、Big4を始めとする大手税理士法人まで様々です。
ミスマッチを事前に防止するための職場体験・見学
転職してからミスマッチに気が付いても意味がありません。
転職前にしっかり不安事項を解消しておくことが肝要です。
ミツカルでは転職後のギャップによる離職を防ぐ仕組みの一つとして、入社前などに短期の職場体験なども行っています。
事務所の雰囲気がどういった感じか事前にわかるだけでもミスマッチのリスクを軽減することができますし、所属する職員の方々とランチをしたり一緒に仕事をしたりすることで、求人票に書かれている以上の情報を感じ取ることができるため、転職後のミスマッチが少ないのが特徴です。
全国の会計事務所に対応
東京・神奈川・埼玉・千葉などの関東エリア首都圏だけでなく、関西、東海などの地方都市の会計事務所の求人も数多く取り揃えており、Uターン転職などでの利用も可能です。
待遇・年収UPなど待遇が今よりよくなる可能性
何をもって条件が良いとするかは人それぞれですが、わかりやすいところで見ると、例えば年収の高い求人(600万円以上目安)、残業時間の少ない事務所などの求人が取り揃えられており、現在抱える悩みは解消されやすいことが想定されます。
求人側を審査制にしているから質がよくなると言えるのかなと思います。
実際に年収がUPした事例などは掲載されており、待遇改善を目指す税理士には良いサービスだと感じます。
希望を叶えるマッチ度の高い会計事務所の求人が見つかる
ミツカルはエージェントサービスではなく、税理士資格者や会計事務所勤務者専門のスカウトサービスとなります。
サイトに登録し、事務局の方と簡単に面談(オンライン)を行った後、あなたの希望の実現あるいは悩みの解消に適した会計事務所からオファーが届きます。もちろんあなたから応募することも可能です。
一般的な求人媒体にありがちな希望とかけ離れた事務所からのオファーが大量に届くといったことはなく、しっかり希望にマッチした求人が直接届くシステムになっています。
誰にでも当てはまるような定型文でのスカウトというのは無く、あなただけのためのスカウトが届きますので、そこまで的外れなものはないです。
そのため、求人媒体に登録してスカウトの多さにウンザリしている方、転職エージェントに登録したものの的外れな求人ばかり提案してきてウンザリという方の利用にも適していると言えるでしょう。
なお、言うまでも無く利用料は無料なのでご安心ください。
ミツカルの転職サービスを利用するのに適す人材像
サービスの特徴と評判や実績などを加味してどのような方の利用に合うのかまとめました。
ミツカルのサービスの方向性と合わない方が利用しても不満と感じるだけだと思いますので、この項目は見ておいていただければと思います。
税務会計に関する実務経験者(資格の有無は問わない)
まず、前提として実務経験をお持ちである必要があります。
スカウトサービスという特性上、求人を出す会計事務所側も実務経験者が欲しくてこのサービスを利用するため、求職者であるあなたも会計事務所あるいは類似する領域(銀行や企業の経理・財務・税務室等)で何かしらの税務会計に関する経験を積んである必要があると言えます。
具体的にどの程度の経験という指標はありませんが、最低限1~2年程度は会計事務所での経験があり、基本的なことは教わっているという状況程度は必要と考えていいでしょう。
実務経験の有無は求められますが、必ずしもハイレベルな業務をやってほしいという需要だけが高いわけではなく、様々な状況の会計事務所が利用しているサービスなので、スタッフレベルの方でも問題無いケースも多いことから、税理士登録しているかどうかや科目合格しているかどうかまでは気にしなくても大丈夫です(もちろん税理士登録している方が幅は広がりますが)。
そのため、税理士試験勉強中の方の利用でも問題ありません。
20代若手から40代中堅あたりまでの利用に適する傾向
年齢でサービス利用を区切っているわけではありませんが、求人側がスカウトサービスを利用する背景として、ピンポイントで一定の属性の人材を採用したいと考えているからというものがあげられます。
税理士業界はご存じの通り高齢化が著しい業界の代表例とも言え、各会計事務所若手や中堅の採用にかなり苦戦している実情があります。
人数バランスの調整を図るために20代のスタッフを採用したいという会計事務所も多いのですが、一通り法人税務等がこなせるようになってきている即戦力の30代の採用で苦戦している傾向にあるので、このゾーンの採用に厚みを持たせ、条件を良くして採用する動きも増えています。
また、若手を育てつつ自身もプレイヤーとして活躍可能な40代前半の税理士の採用需要も高いです。
一方で50代以上は人数も多く、各会計事務所それなりに人員がいることから、どちらかというと次代を担う若手から中堅が欲しいというところが多いこともあり、20代~40代あたりの方の利用にマッチしやすいと言えます。
希望がある程度ある方、今よりも条件を良くしたいとお考えの方
条件(年収や労働時間、勤務地等)を良くしたいとお考えの方が手軽に求人を探すのに適している(条件に合致したスカウトや提案が届くため)ため、ある程度希望の条件が定まっており、改善したいとお考えの方の利用に適していると言えます。
一方で、キャリアに悩んでいるといったケースでは自身にマッチする事務所選びが難しいと思いますので、転職エージェントサービスを利用した方がよろしいかと思います。
その際は税理士のキャリアに詳しく、業界に精通した転職エージェントに相談するようにしてください。
ミツカル利用のデメリット:悪い評判もある
ミツカルの特徴や評判について簡単に記載してきました。
主にメリット部分をここまでは記載してきましたので、デメリットについても見ていきたいと思います。満足できなかった利用者も当然いらっしゃいます。
細かな面接対策等は受けられない
「ミツカル」はエージェントサービスではなく、スカウトサービス(求人サービス)なので、「キャリアの相談」や「面接対策」、「条件交渉」といったことは行われませんので初めて転職するというケースで転職活動に不安があるケースでは相談ができないというデメリットがあります。
そのため、もし転職活動に不安があるという方は合わせて別途転職エージェント等にも相談しておくと良いかもしれません。
古くから会計業界で転職支援を行っているエージェントがこうした相談の質が高い傾向にあるので、ミツカルに加えて老舗のエージェントなども利用しておくと良いでしょう。
他の転職サービスも気になるケースでは、税理士におすすめの転職エージェントについてのページもご参照ください。
求人の質は良いが数が少ない傾向の評判
特徴の部分で求人企業側を審査制にしていると記載しましたが、それ故求人の数自体は少ないです。
中にはたくさんの大量の求人を見て判断していきたいという方もいらっしゃいますが、そういったケースでは合わないかもしれません。
ただ、自分に合う質の良い求人先とうまくマッチしたいというケースでの利用であれば相性が合うサービスだと言えるでしょう。
未経験者の利用には適さない傾向の評判
先程実務経験者向けであることを記載しましたが、逆を言えば税務関連業務未経験者の利用には適さないということになります。
オファー型の転職サービスであることを鑑みると多少なりとも経験値が無いと厳しいと言わざるを得ないでしょう。
具体的には最低限1年以上、できれば3年程度は会計事務所で税務会計に関する業務経験を有している必要があります。
繰り返しになりますが、求人企業側としては、即戦力となる税理士や税務スタッフとしての経験者が登録されているといった形でサービスの紹介されているので、スカウトする側も経験者を求めて本サービスを活用していることから基本的には経験値がある方がより良い職場へ転職するにあたって利用するのに適しています。
ただ、会計事務所経験者だけでなく、例えば銀行などの関連分野から会計事務所へ転職されるといったケースにおける利用はそれなりにあるため、必ずしもドンピシャの経験が無いとダメという事はありません。
なお、税理士資格者じゃなければダメというわけではなく、科目合格者や無資格者(簿記2級レベル)でも問題ありません。
税理士試験勉強中といった方の利用ももちろん問題ありません。
昨今は税理士試験勉強中の方を積極的に採用する会計事務所も多いため、試験勉強と実務の双方がバランスよくできる事務所への転職を目指すケースでも良いでしょう。
若手から中堅までの(20代~40代)税理士や会計事務所スタッフ以外の利用にマッチし難い傾向
これは必ずしも本サービスが悪いということではありませんが、年配の方が利用されるケースでは満足できないケースも多いようです。
50代以上の税理士あるいは科目合格者の方が利用した際に、満足しなかった傾向の評判はそれなりにあり、オファーが来ないなどの声は一定数あります。
他の転職エージェントサービスなどの利用者の声でも、年齢が高くなると紹介してもらえる求人があまり無いといった声は多くなる傾向にあり、一般的な業界ほど転職において年齢が影響しない税理士業界においても50代を超えて年齢が高くなるとどうしても採用のハードルは高くなりますので、本サービスに限らず転職活動そのものを多少長い目で見る必要は出てくるでしょう。
一方で、教育体制をしっかり整えている会計事務所は増えているので、一定の経験を積み、更なるステップアップ希望の若手に合う求人先は増えている傾向です。
自分自身の転職市場における価値判断材料の一つとしてミツカルを使うのも有り
スカウト型の転職サービスは、多くの求人先からオファーが来て求められる人とあまりオファーが来ない人に分かれる傾向にあります。
そのため、こうしたサービスに登録し、どのようなスカウトが来るのか?あるいはそもそも来ないのかなどを分析することで、自分自身がどの程度労働市場から評価されているのかを客観的に知ることも可能です。
思ったようなスカウトが来ないというケースではもしかしたらスキル不足の可能性もあり、そういった市場価値を知るということで利用するのも良いでしょう。
逆に、思っていた以上に良いスカウトが来るケースも多いです。税理士は真面目な方も多く、自己評価が低い(厳しい)方も多いので、思っていた以上に自分は市場でもっと価値のある人材だったのかということで良い意味でギャップを感じることもあります。
いずれにせよ、今後の転職に向けて現在置かれた状況を把握するのにも役立つ可能性があることから、今すぐの転職をお考えのケースばかりでなく、先を見据えた転職という視点でも利用してみてはいかがでしょうか。
ミツカルと併用するのに良い転職サービス
先ほど記載した通り、ミツカルはスカウトサービスなので、キャリア相談・面接対策などが行われないので、転職活動に不安がある方はエージェントタイプのサービスにも登録しておくことをおすすめします。
先ほど古くから会計業界で転職支援を行う会社が良いのでは?と記載しましたが、例えば税理士の転職を古くから行う企業の代表例としてMS-Japanがありますが、同社では多くの税理士の転職支援を行っているので、各種悩み・希望に合わせた相談ができ、多くの事例から適格なアドバイスがもらえる傾向にあるものと想定されます。
その他の選択肢としては、求人サイトと転職エージェントサービスの双方の機能を持ち、昨今大きく利用者を伸ばしているヒュープロの利用も検討してみても良いでしょう。
求人の量と幅がかなり広いので、例えば税理士試験中の方が勉強に適した事務所求人を探しているケースやリモートワーク可能な税理士事務所への転職をご希望など何かしら条件を付して求人を探しているケースでは、そういった転職支援実績も多いので、様々な方の利用に適する傾向にあります。
テクノロジーと人のサポートによりマッチする求人がスピーディーに見つかりますので、昨今は実績がかなり高くなっています。
税理士・会計事務所向けの転職サービスをお探しの方は税理士の転職エージェントサービス紹介ページに詳しく記載しておりますのでご覧ください。
ミツカルの利用の流れ
ミツカルの利用方法について見ていきましょう。
- 転職登録
→ミツカルのサイトより必要事項をフォームに入力の上登録を行いましょう。1分もかかりません。 - 面談
→担当の方と面談を行います。時間は15分ほどで、マッチする事務所の案内からサービスの利用方法など含めて簡単にレクチャー頂きます。気軽にやっていただいて問題ありません。 - キャリア・スキルの登録
→面談後にこれまでのキャリアやスキルをサイト上で登録していきます。スカウトサービスなのでここをしっかり入力するのが重要です。 - 求人先を選ぶ
→サービス上ではご自身にマッチする会計事務所の求人が表示されるため、適宜選んでいきます。こちらから事務所側へメッセージを送ったりするなどアクションを取ることもできます。また、逆に待っていてもあなたにマッチした事務所からスカウトが届きますので、ご希望に応じた使い方をすることも可能です。 - 面接・職場体験
→マッチする事務所があれば面接を行います。最終面接前あるいは後などに職場体験などもできます。 - 内定・入社
→内定を頂いたら条件などを確認し、入社をするかどうか判断します。
ザックリとした記載になりますが、上記のような流れで進んでいきます。
登録すると最初に説明を聞くことができるので、その際にいろいろ聞いてみても良いかと思います。
ミツカルに登録してオファーを待ってみる
エージェントサービスと違いスカウトサービスなのであなたのペースで転職活動ができます。
気がるに試してみるというのも良いでしょう。
なお、ミツカルを実際に利用して少しイメージと違ったなど何か思ったことがあれば評判・口コミ投稿フォームよりご連絡頂けましたら幸いです。
ミツカル運営会社情報
企業名 | 株式会社ミツカル |
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代表取締役 | 城之内楊 |
住所 | 〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2−1 目黒センタービル 8階 |
創業 | 2020年8月 |
HP | ミツカル |
■参考文献
株式会社ミツカル公式サイト(会社情報は2023年5月時点のものを掲載しています)
上記は公式からの抜粋で個人会計事務所から資産税特化型会計事務所への転職した事例・評判となります。昨今は資産税領域も採用基準が下がってきており、転職がしやすい状況となっていることからこちらの口コミにあるように経験が浅くとも転職を実現することは可能と言えるでしょう。昔であれば資産税領域の経験者かポテンシャルの高い方しか転職できない傾向にありましたが、個人事務所で当該領域とは関係のない会計事務所からの転職者も業界全体で増えているので、ミツカルを始めとして転職のチャンスは広がっているのは間違いないと考えます。ただし、資産税を取り扱っているとする事務所もピンキリなため、事務所選びは慎重に行う必要があります。そういった点から、求人企業側をしっかりと審査制にしているミツカルの利用は適しているとも考えられ、特化型会計事務所への転職においてもおすすめできると言えるでしょう。
転職活動期間:1ヵ月
会計業界経験:5年
年収:650万円
口コミ情報元:ミツカルを利用した実際の転職者の声より