おすすめ転職エージェントの紹介!ランキングは意味ある?どういった基準で選べばいい?

転職エージェント

このページではおすすめの転職エージェントについて紹介・解説しています。

転職することが当たり前の時代になり、それに伴って転職支援を行う転職エージェントの数も年々増加傾向です。

各職業に専門特化した小さな規模のエージェントからリクルートのような総合的で大きな転職エージェントまで多数存在していますが、厚生労働省の資料によると22,977事業所(平成30年度時点で)も存在しており、コンビニや歯医者さんなどの数に迫る勢いです。

それだけの数のエージェントが存在しているということで、転職先を選ぶ前にどの転職エージェントを利用すればいいのか迷ってしまう方も少なくないのは必然と言えるでしょう。

転職エージェントはあなたの転職をしっかりサポートしてくれる存在なので頼りになるのは間違いありませんが、各社ごとに保有している求人の量が違ったり、サポートスタイル・方針が違ったりするため、各社のポイントをおさえてエージェント選びでミスマッチしないように気を付けていきたいところです。

転職エージェントの利用のポイントも含めて紹介していきたいと思います。
※本ページは一般的な職種の方に向けた情報を提供しております。国家資格者(税理士等)などの専門的なキャリアを構築される方向けではなく、専門家の方は別途専門ページがございますのでそちらもあわせてご覧ください。

目次

基本的には大手の転職エージェントを選んだ方が安全

全国に数万社も転職エージェントが存在していますが、基本的には大手の転職エージェントを利用することをおすすめします。
理由としては、

  • 求人数が豊富(どんなにサポートが素晴らしくても求人が少ないとマッチし難い)
  • 情報が豊富(面接等の情報はもちろん転職成功実績が多いので当該企業に入社した方も多いため情報が豊富)
  • ノウハウが安定している(長年積み重ねた書類作成対策から面接対策までしっかりしている)

主に上記の理由から大手の転職エージェント利用が安全であると考えます。

もちろん小さなエージェントが悪いということは無く、例えば、上記の大手エージェントから独立したトップエージェントの方が運営しているエージェントなどは質も良いケースが大半です。

ただ、求人数という視点で見た際にはどうしても劣ります。

転職活動をするにあたって、現状のスキル・経験・希望などと照らし合わせてどういった選択肢があるのかを把握することから始めた方が良いため、まずは求人が多数ある大手転職エージェントを利用し、現状分析をされるのが良いです。

その後、必要に応じて不足している物を補うために小さな質の高い専門特化型等エージェントを利用すると良いでしょう。

このあたりのエージェントの選び方や基準などを詳しく知りたい方は後半で解説していますのでご覧ください。

小さな転職エージェントは最初に選ばなくても大丈夫

小さなエージェントではなく、大手の転職エージェントを利用した方が良い理由については、冒頭で記載した求人の豊富さ(選択肢の豊富さ)から現時点でどのような転職可能性があるのかをまず初めに知った方が良いという点があげられます。

その他の理由としては、大手の転職エージェントに登録することで、小規模で特徴的な転職エージェントからしっかりスカウトが来るので、大手に登録しておけばそれらも必然的にカバーできるという点があげられます。

登録するとスカウトを希望するかどうかという項目があるので、それらを可としておくと、あなたの経歴や希望を見たエージェントからピンポイントな提案のスカウトが届きますので、それらに答える形で利用すれば問題無いことから、あえて最初にマニアックな小規模なエージェントを利用する必要は無いでしょう。

おすすめの主要大手転職エージェント比較

率直に、大手のエージェントならどこを利用しても問題無い傾向にありますが、得意ゾーンや求人数など多少違いがあるため、一覧表でまずはご確認ください。

エージェント名求人数(非公開除)年代勤務地取扱職種利用に適する人利用料ポイント
リクルートエージェント279,871件20代~50代まで幅広く全国対応全職種対応どのような転職希望者の利用にも適する傾向無料・求人数トップクラス
・面接対策などでもらえる情報密度が濃い
・転職実績豊富なことから入社後情報もしっかりしている傾向
JAC Recruitment15,097件20代後半~50代以上まで幅広く全国対応全職種対応外資・英語・ハイクラス転職を目指す方に合う傾向無料・日系大手(グローバル企業含)の優良企業の転職に強い
・外資系企業への転職支援に強い
・英語を使ったポジションへの転職に向いている
マイナビエージェント情報非公開20代~30代前半全国だが首都圏がメイン営業系/IT・Web系職種/モノづくり系エンジニア20代若手・初めての転職という方に合う傾向無料・初めて転職する若手の転職支援に強い
・職歴書の書き方、面接の基本作法などしっかりサポートしてくれる
・若手のキャリアチェンジ、未経験職種への転職支援も豊富
パソナキャリア14,955件20代~50代まで幅広く全国対応全職種対応どちらかと言えば年収を上げたい年代(20代後半や30代)や上のレベルを目指す人、管理職の方の転職に合う傾向だが、どのゾーンもしっかり取り扱いがあり適する無料・転職による年収UP率が高く定評がある
・年収高めのハイクラス求人が半数以上を占める
・独占求人の取り扱いもあり案件の質は良い傾向
dodaエージェントサービス161,640件20代~40代あたり全国対応全職種対応20代~30代後半までの若手から中堅までぐらいの方に合いやすい傾向無料・求人をたくさん見たい方
・転職セミナー等が多数開催されている
リクナビNEXT63,521件20代~50代まで幅広く全国の求人全職種対応誰でも登録しておきたい求人サイト無料・求人数が豊富
・多数のエージェントからスカウトが届く
・エージェントではなく求人サイト
ビズリーチ不明20代~50代まで幅広く全国対応だがどちらかと言えば都市圏全職種対応だがハイクラス向けハイクラス転職を目指す方一部有料・ヘッドハンター(エージェント含)からのスカウト多数
・良い求人があったら転職したい方
・ハイクラス転職に関心がある
主要大手転職エージェント簡易比較

上記は簡易での比較表になります。この後で各社の詳細を見てまいります。

おすすめの転職エージェントの紹介

おすすめの転職エージェント各社の詳細について紹介していきたいと思います。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

多くの方が既に登録済みという可能性もありますが、転職するにあたっては必ず登録しておきたいエージェントの1つと言えます。

リクルートエージェントの特徴
  • 求人数はトップクラスであり、知名度・実績共に高い
  • 転職実績が非常に豊富だから書類選考対策・面接対策ともに役立つ豊富な情報が得られると評判
  • 大手上場企業からスタートアップベンチャーまで業界問わず様々なステージにある企業の求人がある

20代はもちろん40代や50代の転職支援実績も豊富で、初めて転職をする若手から経験豊富なベテランまで様々な方にマッチする案件があるため、求人を探すという点では必ず登録しておきたいエージェントです。

公開求人でも20万件以上存在しており、それらに加えて非公開求人も20万件以上(2022年10月19日時点での公式サイト求人情報表記)保有しているということから、豊富な選択肢の中から良い転職先を決定しておきたいとお考えの方は必ず登録しておきましょう。

なお、ご存じの通り保有求人量だけでなく転職支援実績もトップクラスであることから、多数の企業に多数の方を入社させているので、選考に関する情報が豊富なのはもちろんなのですが、各社の内情も含めた保有情報は非常に濃いものが得られるケースもあります。

実際に寄せられた口コミの中では、企業情報や企業の面接対策に関する情報をパワポなどで濃密にまとめられた資料が送られてくるなど、他のエージェントでは無かった情報がしっかり送られてきて助かったとする声が届いています。

大手エージェントだからできる対応というのも多数あり、まだ利用していないという方がいれば、まずは登録してみると良いです。

なお、面談は比較的あっさりでしつこくないですし、その後の連絡もしつこくないので安心です。

求人数保有求人数はトップクラスであり、大手ベンチャーから大手上場企業まで幅が広く、どのような希望の方にも一定の利用メリットがある。
強みとにかく求人が多いので、結果的にマッチする求人が見つかりやすく、転職が成功しやすい。また、当該企業に関する情報が多い傾向。
弱みエージェントを利用しない企業群(例えば資金が潤沢ではないスタートアップ等)を希望するケースでは別途求人サイトもあわせて登録しておくと良いでしょう。
サポート担当者が多いので良し悪しは担当者次第の側面はある。ただ、上記で記載した通り情報等は会社を通じて持っている物も多いですし、一般的な転職活動ノウハウはしっかりあるので安心して利用できる。
ホームページリクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントの口コミ・評判

基本的に求人の豊富さや面接前の情報提供が良かったとする声が多いです。
当サイトではリクルートエージェントの利用体験談も公開しているので、リクルートエージェントに興味のある方はそちらのページもご覧ください。

リクルートエージェントについて詳しく知りたい方は

リクルートエージェントを実際に利用した方の体験談も合わせてご覧ください。
リクルートエージェント利用体験談!実際に利用した経験をもとに紹介

JACリクルートメント

JACリクルートメント

「ハイクラス」「外資」「管理職」「グローバル企業」「英語を使った転職」など、転職の目的にこういったキーワードが入ってくるようであれば利用を検討したいエージェントです。

JACリクルートメントの特徴
  • 外資企業への転職支援にも強い(日系企業求人ももちろん豊富です)
  • 英語など語学力を活かせる転職先も多い
  • 管理職としてより高いステージへ行くための転職を検討している

外資企業含めて英語を活かしたいケースやハイクラス寄りのポジションでの転職を考えている方にマッチする転職エージェントです。この領域での転職を検討しているのであれば登録をおすすめします。

転職サポートとマッチング精度が高いため、利用者の評判が良いのが特徴で、そういった声は多く寄せられます。

公式サイトによると、友人・知人にJACリクルートメントを勧めたい方が94.7%(2022年10月19日時点)という結果も公表されており、サービスの質の高さがうかがえます。

一方で、第二新卒など現状そこまでスキルが高くない方が利用するケースでは適した求人が無かった等の声もあります。

社会に出て5、6年以上程度は経験を積んでいるケース(年収500万円以上くらいある状態)での経験値は無いとマッチしない可能性もありますが、上のレベルを目指す転職をしたいのであれば利用しておきたいところです。

ホームページJAC Recruitment
求人数求人の数という点では最大手のリクルート等に劣るが、外資・グローバル企業・ハイクラスという視点のみで見れば強みがあると言える。
強みハイクラス転職をしたいのであれば案件の質等の面から登録して損は無い他、コンサルタント(エージェント担当者)の質が良いため転職相談やサポートも良い評価。管理職の転職にも強いため20代・30代前半の若手だけでなく、30代中盤や40代の転職にも強く、部長級以上の50代の転職実績も豊富。
弱み門前払いということは無いが、スキル・経験が無い方にマッチしない。
サポート利用者も上のクラスが多いという事もあるかもしれませんが、サポートに関しては良かったと言った声が多く、安定した評判が多く、安心して利用できると考えられる。
JACリクルートメント特徴

マイナビエージェント

マイナビエージェント

新卒の就職活動でマイナビを利用される方は多いのですが、それに伴って第二新卒や20代での転職でマイナビエージェントを利用される方も多いです。

マイナビエージェントの特徴
  • 20代の転職支援実績が豊富
  • 応募書類の添削や面接対策がしっかり行われるから初めての転職でも安心
  • 別の業界への転職や別の職種への転職など20代の未経験領域におけるキャリアチェンジ転職にも強み

20代の転職に強みがあるのがマイナビエージェントです。

同社公式サイト表記(2022年10月19日時点)になりますが、20代の転職エージェント満足度No.1ということで、客観的に指標が示されているほか、口コミなどでもこうした年齢層の転職実績が高いと見受けられます。

今後の現在の仕事を続けていて未来はあるのか?など若手の方特有のキャリアの不安に関する相談やもっと広い視野で転職を考えたいというケースにおける各業界・職種に関する情報提供力に長けており、そうして受けた悩みあるいは希望を叶える転職先をしっかり紹介してもらえるのが特徴です。

また、20代の場合は初めての転職というケースが大半ですが、履歴書・職務経歴書など基本的な応募書類の書き方などに関する指導や面接の不安など、転職活動における様々な不安や疑問もしっかり解消しながら転職活動を一緒に進めてくれるので、初めての転職で不安だという方の利用にも適しています。

ホームページマイナビエージェント
求人数大手ということもあり保有求人は多い。全国対応だがどちらかというと首都圏に偏っている傾向。しかし求人量という点では申し分ないと思います。
強み若手の転職に強く、求人もそうした方々向けの物が多い傾向であり、未経験分野への転職支援も可能。
弱み30代以降の転職はそこまで力を入れていないように見受けられ、管理職の方の転職には向かないと考えられる。
サポート上記で記載した通り転職サポートは手厚く、転職活動に不安があるという若者は相談しておくと良い。
マイナビエージェントの特徴

パソナキャリア

パソナキャリア

大手の総合型の転職エージェントとして実績豊富であり、オリコンの転職エージェント満足度調査では1位を獲得している。

パソナキャリアの特徴
  • 年収UPを実現する転職で実績・定評がある
  • どちらかと言えばハイクラス(年収500万円以上等)を目指す転職をする方にマッチしやすい
  • 手厚いサポートで安心して転職活動ができる

総合型の大手の転職エージェントということで求人は豊富です。

どちらかと言えばこれから上のクラスを目指す転職に向いているので、20代後半から30代後半程度の年代の方の利用にマッチしやすい傾向です。

特筆すべきは転職における年収UP率67.1%(2022年10月20日時点での数値)と7割近い人が年収UPが実現できている点、また、求人の半数近くが年収800万円以上ということで、高めの年収を狙う転職がしたいケースでは利用を検討したいエージェントです。

ホームページパソナキャリア
求人数どちらかと言えばハイクラス向けの年収高めの求人保有に強みがあります。公開されている求人数はそこまで多く無いが、非公開求人も合わせるとそれなりの数があるものと考えられます。なお、どちらかと言えばハイクラス寄りの求人案件が多い傾向で、そうした求人をお探しのケースではマッチする。営業系・エンジニア系・管理部門系など満遍なくあらゆる職種の求人をしっかり取り揃えています。
強みマッチング力に自信をお持ちであり、実際に対応面の評判は良い傾向。オリコンの満足度調査でも1位を獲得していることから、そうしたサポート面・マッチング面には提要があると言えそうです。
弱み基本的に評判は良い傾向ですが、対応の丁寧さがエージェント担当者によるところもあるのか、連絡が遅い、来ない、といった声もあるため、良くない担当者にあたってしまったケースではサポートセンターに相談してみましょう。後は、完全未経験者向けのサポートはあまり行っておらずということで、利用するにあたっては人を選ぶ傾向があるかもしれません。
サポート書類作成サポート、面接対策などしっかり行ってくれ、親身に対応してくれます。初めて転職をするという方の支援実績も豊富なので、これからハイクラスを目指すという若手へのアドバイスもしっかりしてくれます。
パソナキャリアの特徴

なお、単に年収UPを目指すというよりかは、年収800万円以上といった方や課長・部長職といった形の管理職・ハイクラスを目指す転職でパソナキャリアに興味があるケースでは、パソナキャリアのハイクラス転職のページもご覧ください。

doda

dodaエージェントサービス

総合型転職エージェントでテレビCMなども多く放映されていたことから知名度が高いのが特徴でしょう。

dodaの特徴
  • 経験が浅い人から中堅まで幅広く対応しているが、どちらかと言えば若手向け
  • 面接や書類作成など転職活動に役立つ各種セミナーやイベントが多数開催されている
  • 第二新卒など若手の方向けにしっかり転職サポートもしてくれる

どちらかと言えば若手向け(20代・30代)の転職エージェントです。

求人は総合的にバランスよく保持していますが、ハイクラスというよりは年収400万円~600万円くらいの方に合う傾向にあるかと思います。

初回の転職面談の際はしっかり相談に乗ってくれ、親身に対応してくれますので、いろいろ不安があっても大丈夫です。求人の紹介や気になる業界に関する情報提供も面談時にしっかり頂けました。

また、キャリアの棚卸・振り返りをする際に役立つ資料がいただけたりしたので、初めて転職する際はとても役に立ちました。

ホームページdoda
求人数求人数は非常に多く、営業系/Web系/管理部門/士業/金融系など幅広い職種に対応しており、キャリアチェンジ転職での利用にも適している。
強み幅広く多数の業界の求人を保有しているのが良いと言えるでしょう。
弱みエージェント担当者の質に差があるのか、評判もかなりバラける傾向にあります。また、エージェント担当者が応募する企業について詳しくないケースが多く、都度その企業を担当している別の方と話をする必要があったり、タイミングが合わないと情報が得られないなどのやりとりの面でやや不満とする方がいらっしゃる傾向にあります。
サポート書類作成サポート、面接対策などしっかり行ってくれ、親身に対応してくれます。初めて転職をするという方の支援実績も豊富なので、これからハイクラスを目指すという若手へのアドバイスもしっかりしてくれます。
dodaの特徴

リクナビNEXT

リクナビNEXT

転職エージェントではなく、求人サイトとなりますが、こちらも登録しておきたい転職サイトの一つです。

リクナビNEXTの特徴
  • 大手の転職サイトということもあり掲載されている求人数が豊富
  • リクナビでスカウトを行う転職エージェントの数が多い
  • 年代・職種選ばず利用ができる

自分で求人をサーチして応募する、という使い方ももちろん有効ですが、オファー機能を活用して、自分にあった求人案件のスカウトを待つというのも使い方として有りです。

オファーは転職エージェントがしてくるケースが大半ですが、登録されているあなたの経歴・希望にあった求人をピンポイントで保有しているエージェントがスカウトしてくるため、もし良い求人とアプローチをしてくれるエージェントがあれば、知名度が無いところでも利用を検討してみると良いでしょう。

小規模なエージェントでも質が良いか悪いかはスカウト文面を見ればわかりますので、そこで小規模だけど利用メリットのあるエージェントかどうか見極めていくとよろしいかと思います。

なお、リクナビNEXT以外の転職サイトやエージェントに登録しても別のエージェントからスカウトが受けられる機能があったりするので、こうしたスカウトをたくさん受けたいかどうかによって登録するかしないか判断すると良いでしょう。

ホームページリクナビNEXT
求人数最大手の求人サイトということで数は非常に多い。
強み求人の数の豊富さ、オファー機能を利用しているエージェントの数の豊富さ等があげられる。
弱み良くも悪くも雑多であり、オファー(スカウト)もかなり届くので、とにかく良い求人があったら転職したい、といったような希望をお持ちのケースで登録しておくのが吉。
サポートリクナビ自体は転職エージェントでは無いので同サイトに登録してもサポートなどは行われません。
リクナビNEXTの特徴

ビズリーチ

ビズリーチ

スカウト型の転職サービスとなります。

ビズリーチの特徴
  • 厳選されたヘッドハンターからスカウトが届きます
  • 一部有料だが一定以上の経験があれば完全無料でも良いスカウトが受けられる
  • 転職市場価値を知る意味でも登録しておく価値がある

登録してスカウトを待つタイプの転職サービスです。

ハイクラスの方、あるいはハイクラスを目指す方は登録しておくと良いでしょう。

仮に現状良いスカウトが受けられないとしても、それはそれで現状自分はその程度である、といった形で転職市場における価値判断の材料にすることもできますので、客観的に現状を知るという意味でも良いかと思います。

なお、ガッツリ利用したいケースでは有料プラン(プレミアムステージ)の利用も検討しても良いかと思いますが、完全無料プランでもスカウト自体はくるので、まずは通常の無料登録・スタンダードステージプランで試して見て様子を見てみるのが良いでしょう

ホームページビズリーチ
求人数多数のエージェント・ヘッドハンターが登録しているため求人の数自体は多いと言える。
強みエージェント(ヘッドハンター)側も一定度審査されているので、悪質・質が悪いエージェントは少ない傾向。どういったスカウトが来るのか次第で現状把握をすることが可能。
弱みやはり的外れな提案も多く届く他、一部のスカウトは有料でないと見れないといった問題もある。
サポートビズリーチそのものは特に何かしてくれるわけではありません。
ビズリーチの特徴

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

ビズリーチ同様にスカウト型の転職サービスです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • ハイクラス専門の転職サービス(年収600万円以上)
  • 様々なヘッドハンターとの出会いがあり、参考になるアドバイスがもらえる
  • 転職市場における自身の価値を客観的に知りたいケースでの利用にも良い

基本的には先ほど紹介したビズリーチと似たようなサービスです。

ヘッドハンターあるいは企業の人事の方から直接スカウトが届きます。

あなたの登録したプロフィールを基にスカウトを行うため、しっかりとプロフィールを入力しておかないと的外れな提案が多くなるので注意が必要です。

また、本サービスにおいては、どのような職種の方でも利用ができますが、傾向として、マーケティング関連職の方、金融系職種・業界勤務者の方、経営企画・事業企画の方、コンサルの方、エンジニア系職種の方が比較的引きが良い傾向にあるようです。

ホームページリクルートダイレクトスカウト
求人数スカウト型のため、あなたのキャリアによる。
強み多数のエージェント・ヘッドハンターからスカウトをもらうことができ、自身の希望とキャリアにマッチする様々な求人案件を知ることができる。
弱み一定以上の経験・スキルが無い場合は全くスカウトが無い(良いスカウトが無い)ケースもある。
サポート本サービスはスカウトサービスなのでリクルート自体が何かサポートしてくれるわけでは無く、ヘッドハンターなど各種スカウトをしてきたエージェント次第となる。
リクルートダイレクトスカウトの特徴

どこの転職エージェントに登録しようか迷う場合はリクルートエージェントがおすすめ

いくつか特徴を分けて記載させていただきましたが、中にはどこに登録しようか迷ってしまう方もいるかもしれません。

そうした場合はあらゆる点で万能なリクルートエージェントに登録しておくことをおすすめします。

転職エージェント選びに悩むケースでは、まだご自身の中でも具体的に転職で何を実現したいかが固めきれていないことが多いため、そういったことを踏まえると、過去の転職支援実績、情報量・求人量の豊富さからまずはリクルートエージェントで情報収集・求人紹介を受けることで道が見えてくる可能性があります。

転職サポートもしっかりしているので、迷うケースでの登録に良いかと思います。

なお、既に登録していて少し合わなかったと言ったケースがあるようであれば、同じく総合型で万能型のエージェントをどれか一つ試しに登録してみるとよろしいかと思います。以下の表にて改めて特徴をまとめておきますので、ご参考ください。

まずは主要な大手転職エージェントに登録しましょう。

以下に各エージェントの特徴を改めてまとめておきますので、転職エージェントを選ぶ際の参考にしてみてください。

転職エージェント特徴
リクルートエージェントどこに登録するか迷ったらまず登録しておきたいところ。求人保有量や企業情報などが豊富で優れている。
パソナキャリア年収UPを目指すケースで登録したいエージェント。転職実績に定評。マッチング精度に自信をお持ちである。
doda総合型の転職エージェントで転職セミナーなどが多数開催されており、転職活動に関するノウハウが知りたい人の利用に良い傾向。
マイナビエージェント20代(第二新卒等)の転職で評判が良い傾向であり、職歴書の書き方に疑問がある、面接が不安だといった転職活動に不安を抱えている若手のサポートに定評。
ビズリーチスカウト型の転職サービス。一定以上の年収(600万円以上)
リクナビNEXTエージェントでは無く求人サイトですが、登録することで多数のオファーが受けられる。
JAC Recruitmentハイクラス転職(年収600万円以上等)や外資、グローバル企業、管理職としての転職と言ったケースで利用したいエージェント。質が高く、評判が良い傾向。

転職エージェントを使って良かったと思っている人が76%!エージェントの利用そのものはおすすめできると言える

転職エージェントを利用して良かったかどうかアンケート結果

転職エージェントというと、無理やり転職させられそうといった形でネガティブな印象をお持ちの方も多いのですが、昨今はそのようなエージェントはほとんどなく、利用した方の多くが比較的満足しているという傾向があることから、どこかしらの転職エージェントを使うこと自体はおすすめできると言えるかと思います。

実際に20代から40代までの男女で転職サイトを利用した方205名を対象に転職サイトを利用して良かったかどうかのインターネットによるアンケート調査(2021年8月31日調査)を行ったところ、実に76%以上の方が利用して良かったと回答しました。

利用して良かったと満足したという方の声としては、「希望に合致する求人の紹介がしてもらえた」というものや「面接対策等がしっかりしていて安心して転職活動に臨めた」という内容になっており、転職活動における不安や悩みの解消をしっかりサポートしてもらえたという内容が多く集まりました。

しかし、裏を返せば、24%の方は満足していないということになります。

利用しなければよかったと思ってしまった方の意見としては、「求人の数が少なく選択肢が少なすぎた」「ただひたすら求人を送り付けてくるだけ(しかもこちらの希望はお構いなし)で利用する意味が無かった」「エージェント担当者の知識が乏しく参考になる話が聞けなかった」といった形で、求職者のことを考えていないエージェントさんやそもそもレベルが低いエージェントさんも少なからず存在していました。

利用して満足のいく結果が得られるかどうかはどこのエージェントを利用するかにもよるところもあるため、質の悪いエージェントは極力利用しないことで、こうした事態は避けられます。

また、各社得意ゾーンがあるため、希望や悩みにマッチしたエージェントを利用することで、満足度はあげられるでしょう。

エージェント利用満足度全体20代30代40代男性女性
良かった35.61%37.04%36.71%31.11%39.78%32.14%
どちらかといえば良かった40.49%40.74%41.77%37.78%38.71%41.96%
どちらかと言えば良くなかった18.05%18.52%16.46%20.00%15.05%20.54%
良くなかった5.85%3.70%5.06%11.11%6.45%5.36%

転職エージェントに期待することは?

転職エージェントに期待する事

転職サイト・エージェントを利用する方はそもそもどういったことを期待して利用するのか、これを調べてみました。
※上記と同調査(2021年8月31日に行ったインターネットによるアンケート調査リサーチ)となります。

最も重視するものを3つ選択してもらいましたが、エージェントを利用される方としては、「自身の希望や悩みにマッチする的確な求人を紹介してほしい」という方が非常に多い他、キャリアに悩んでいるというケースも多いため、「キャリア相談」を重視される方、「面接に不安があるから面接情報」を重視される方が多いです。
基本的には自身では取得し難い情報の提供を求めているケースが多くありました。

本ページではおすすめの転職サイトを紹介したわけですが、こうした要望に応えてくれる可能性が高いエージェントを基本的には紹介していく流れとなります。

エージェントに期待する事全体20代30代40代男性女性
たくさん求人を紹介してくれる13.86%12.83%13.30%16.96%16.39%11.84%
マッチする求人を的確に紹介22.18%22.57%20.69%24.11%19.33%24.34%
非公開求人に期待11.28%10.62%10.84%13.39%13.45%9.87%
転職相談・キャリアカウンセリング11.65%11.50%12.81%9.82%13.03%10.53%
応募書類作成サポート8.69%9.29%9.36%6.25%8.82%8.55%
面接対策10.72%12.39%9.85%8.93%9.66%11.51%
日程調整等の雑務6.65%5.31%8.87%5.36%6.72%6.58%
条件交渉6.84%6.19%6.90%8.04%6.72%6.91%
求人先企業の詳細情報を把握している6.28%6.64%5.42%7.14%4.20%7.89%
転職活動全般のやり方が不安1.85%2.65%1.97%0.00%1.68%1.97%

転職エージェントを利用してイラっとした経験を持つ人も多い?

よく転職エージェントのサイトを見ていると「転職満足度〇〇%!」や「丁寧なサポート」等を売りにしている記載を見かけます。

ただ、一方で転職希望者に話を聞くと満足できなかったという話や失礼なことを言われたという話も良く聞きます。

実際のところどうなのか、具体的にどのような対応をされたのか、どのようなことを言われたのか、過去に転職エージェントを利用したことのある方を対象に調査してみました。
(※調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:20歳~49歳までの男女127人、調査日:2020年1月15日~1月25日)

まず初めに過去に転職エージェントを利用して不快な思いをしたことがあるかどうか聞いて見ました。

不快な思いやイラっとすることを言われた経験が、
ある:77%
ない:23%

という結果になりました。

あると答えた方の意見として、
「バカにされたように感じた、上から目線の物言いに感じた」
「モラハラや差別的発言に近いことを言われたと感じた」
「希望を無視して勝手に面接をセッティングされた」
「今いる業界は嫌だと伝えているのに同じ業界の求人ばかり紹介してくる」
「業界について全く理解していない人が担当になってトンチンカンなことばかり言ってくる」
「応募や入社を急かされる」

といったような内容のものがあがりました。

エージェント側の対応については、新卒が転職面談で対応しているケースも多く、ビジネスマナーがなっていないケースもあることから、そうしたスキル不足や知識不足によって相手を不快にさせてしまうケースも多くみられます。
時には求職者に対して厳しい内容を伝えなければならないとは思いますが、そうした伝え方やコミュニケーションのスキルの不足により相手に嫌な思いをさせてしまうこともあるように感じます。

また、社会人経験の浅い方がエージェントとして働いていることも多いので、各業界に関する知識が不足しているケースも目立ちます。

どこのエージェント会社にも良い人、良くない人それぞれ在籍しており、個人性が強い職業だなと感じており、良い人にあたるかどうかがポイントだったりします。

また、エージェント側もかなり忙しく、一人ひとりに丁寧に時間がかけられないといったケースや忙しさからミスが出てしまうことやエージェント自身にも売上目標等があり、求職者の方が入社しないと売上にならないことから、そうした焦りから来るコミュニケーションの問題もあるようでした。

一方で、無いと答えた方のコメントを見てみると、
「自分が求めている情報をしっかり的確に提供してくれた」
「親身に相談にのってくれてとても助かった」
「こちらの希望を組みつつも経歴を元にしっかりとキャリアの提案してくれるのが良かった」
「転職のサポート(応募書類の書き方や日程調整等)が素晴らしかった」
「厳しいことも言われましたが最後までしっかりサポートしてくれて為になった」

といった内容のものがあがりました。

数値としては嫌な思いをした方が多い結果になっているのですが、別の担当者は良かったというケースも多いです。

誰が対応してくれるのかによって大きく差が出ますし、人と人のコミュニケーションなのでスキル以外の単純な相性の問題もあります。
きめ細かな対応を良いと感じる方もいればしつこいと感じる方もいらっしゃるので、何を重視するかによっても変わってくるでしょう。

エージェントに所属する担当者自身も得意・不得意がありますし、もし担当になったエージェントの方と合わないなと感じたら変更してもらうのも一つの手かもしれません。

転職は人生の転機の一つといっても過言ではありませんので、悔いのないようにするのが良いでしょう。

また、イラっとすることを言われたからと言って転職エージェントの利用を否定しているわけではなく、転職するにあたっては、利用して満足したという方は76%以上(当社調べ)いらっしゃいますので、時に厳しいことを言われるという認識を持つことと、変な人が担当になったら先ほど記載したように変更してもらうのが良いでしょう。

エージェントとの転職相談や企業面接はオンラインで行うのが主流に

転職相談面談はどのスタイルが良い?

今回調査したアンケートで一番意外だったのが、転職相談や面談スタイルはどのようなものが一番良いか?というアンケート結果で、205名中77名(37.56%)が対面での面談が良いと答え、オンライン面談が良いと回答した方は74名(36.1%)とオンラインよりも多い結果となりました。

背景として、オンラインだとなかなか自分の気持ちやニュアンスが伝わらないと感じている方が多いというのと、相手の感覚もこちらに伝わり難いということで、転職という重要なことを相談するということにおいては対面でしっかりコミュニケーションをとりながら進めたいという人が意外と多いということがわかりました。

現在は情勢の問題もあり、Web面談のみというところも増えていますが、この先はWeb、対面など選べるようになっていくはずですので、各社あなたに合わせた転職支援が可能になってくるでしょう。

ただ、一方でオンラインでの面接・面談が一般化してきているだけでなく、実際の業務もオンラインで行う機会が増えているので、オンライン上でしっかりアピールできるか?という部分も職種によっては選考要素の一つになる可能性もあるため、できればオンラインでのやりとりに慣れていく方が良いでしょう。

対面での面談37.56%
オンライン面談36.10%
電話面談13.66%
チャット・メール12.68%
希望する転職面談形式

転職エージェントって何をしてくれるところ?転職活動の流れを解説

転職エージェント利用イメージ図
参考:東京労働局職業紹介とは

今更ですが、転職エージェントがそもそもどういったものなのかわからないといった声がありましたので、転職エージェントについて簡単に解説しておきましょう。

求人企業と転職希望者の間に入ってマッチングするプロ

転職エージェントとは、転職先を探している求職者の方と働いてくれる人を探している求人企業とをマッチングするお仕事をされている人達のことです。

転職エージェント側は、求職者・求人企業双方の希望等をヒアリングし、双方のニーズに合った求人先、あるいは求職者を引き合わせマッチングを成立させるお仕事です。

転職エージェントを利用することで求人を探す手間が省ける

転職エージェントを利用するメリットとして、冒頭の方でも記載しましたが、やはり適切な求人を紹介してもらえるということにあります。
自分でそうした求人を自力で探し当てるのは困難です。
エージェントに希望を伝えて近しいものを逐一報告してもらうと転職活動の負担が軽減されますし、思いがけない提案も受けられるので良いことが多いです。

求人をオープンにせず非公開で募集しているケースも多いですので、可能性を広げたいなど、自分に合う求人先との出会いを求めるのであれば、転職エージェントの利用は必須でしょう。

応募書類や面接対策が受けられる

これは転職エージェントや担当者にもよるのですが、基本的に書類の添削等はどこの転職エージェントも行ってくれます。

ただ、面接対策に関しては、結構担当者によって差がでることも多く、情報としては転職エージェント会社さんが蓄積されているものがあるので、役立つものは得られますが、エージェントの方自身が担当企業について詳しくなかったりするケースもあるので、どうしても各個人で差が出る側面はあります。

しかしながらどれも役立つものばかりでしたので、エージェントを利用するメリットとしてあげることが出来るでしょう。

志望動機や志向の整理が可能

転職活動において志望動機はとても重要な要素となります。
特に20代若手でポテンシャルを活かした転職をされるケースではなおさらです。

転職エージェントに登録することで、通りやすい志望動機、あるいはこんな動機は意外と好まれない、といった情報が得られるので選考突破の可能性は高まります。

ただ、ご注意いただきたいのが、企業側の意思に迎合しすぎた志望動機を作ってしまい、自分自身の意と反したものになってしまっては全く意味がないことにはご注意ください。

ただ、いずれにせよどのように志望動機作ればいいのか悩む方も多いかと思いますので、このあたりはとても参考になります。

日程調整や待遇交渉を代わりにやってくれる

企業側との面接日程調整や待遇交渉が面倒・苦手と言う方もいらっしゃることでしょう。
そうした面倒なことはすべて転職エージェントが行ってくれます。

私自身も待遇交渉は苦手というかあまりやりたくありませんでした。

面接で、口では年収〇〇円程度を希望とか、あるいは貴社規定に従います、とか言ってしまっても心の中ではできるだけ高く出してほしいと思っている方が多いでしょう。
いざ内定出たときに思いのほか安かった時に、転職エージェント側が代わりに交渉を行ってくれるケースもあり、嫌なことを全部押し付けることはできるので、いい方はちょっと悪かったかもしれませんが、まあおすすめです。

ちなみに、私は待遇交渉してもらい、提示の年収から30万円ほど上がったケースがありました。

自分から給料の交渉ができるという人はなかなかいないと思いますので、ぜひ転職エージェントを活用してうまく初期年収を上げておきましょう。

転職エージェントサービスは無料(求職者側は)

転職エージェントサービスは各社基本的に無料で利用可能です。
これはご存じの方が大半かと思いますが、転職エージェントは企業側から成功フィーをもらう形式をとっているため、求職者の方には無料で上記のようなサービスを提供できる仕組みになっています。

しかしながら、それゆえエージェント側は求職者が内定・入社をしてくれないとお金をもらうことができないことから、一部の転職エージェントでは内定後に入社を強引に迫ってくるケースもあるようです。

もちろんそうした転職エージェントばかりではありませんが、中には一部そうした方もいらっしゃるようですので、あなた自身がしっかり自分の頭で考えて入社するのか辞退するのか判断するようにしましょう。

なお、ビズリーチのように一部有料プランを持っている転職サービスもありますが、基本的に無料ですし勝手にお金が取られるといったことはありませんのでご安心ください。

非公開求人の紹介が受けられる

よく、求人の〇〇%が非公開求人です、という記載をしている転職エージェントがありますが、非公開求人とは一般的な求人媒体等で公に募集することができない求人です。
理由としては、新規事業等を展開するにあたり秘密裏にスキルを持った人材を集めたいといったケースや、媒体に出してしまうと応募が多くなり面倒だということで非公開で転職エージェントに求人を依頼するケース等企業によって理由は様々です。

非公開求人だからといって必ずしも良い企業の求人であるというわけではありませんが、それでも人気の企業の良いポジションの求人は応募が殺到することもあるので非公開として募集することも多いので、やはりこうした求人にしっかりアプローチしていくためには転職エージェントも利用せざるを得ないと言えます。

転職エージェント利用の流れ

転職エージェント利用の流れ

簡単に転職エージェントの利用の流れをおさらいしておきましょう。

  • STEP1
    まずは登録転職エージェントサービスに登録をしましょう。
    ほとんどのサイトで「転職支援サービスにお申込み」という欄があろうかと思いますので、そこに情報を入力する形となります。
    情報を入力するとその転職会社からメールなり電話で担当者の方から連絡が来ます。
    ※転職エージェントの登録は無料です。
  • STEP2
    転職面談・相談各業界や職種に精通したコンサルタントの方と転職面談と呼ばれるキャリアカウンセリングを行います。
    例えば、あなたが今回の転職において何を実現したいのかといった希望や要望を転職エージェントの人に話しつつ、これまでの経歴やスキルについてヒアリングされるような感じです。
    これまでは対面型の転職面談が一般的で、時間にして1時間~2時間というのが一般的でしたが、コロナウイルス以降は電話やZoom等のWeb面談が一般的になってきており、時間も30分~1時間以内と時間が短縮されて効率的になっています。
    対面の場合、どうしても余計な話が多くなってしまったりして時間が長くなるケースが多いようなのですが、電話やwebですと無駄なトークや作法が必要ないので効率的でお互いに時間の節約が可能です。
    なお、この転職エージェントとの面談では、割と正直にいろいろお話しておいた方が良いです。
    変に見栄を張ったりせず、正直ベースで悩みを伝えることで、それが解消できる方法であったり転職先を教えてもらうことができます。
    なお、気に入らないエージェントにあたってしまった場合は変更が可能な転職サービスが多いので、カスタマーセンターのようなところに問い合わせしてみましょう。
  • STEP3
    求人の紹介・応募転職面談や職歴書の情報をもとに、その時点であなたにマッチすると思われる求人をエージェントの方が紹介してくれます。
    求人紹介はエージェントにもよるのですが、求人説明をしっかりしてくれるエージェントに登録した場合は、この時にしっかり質問しておくと良いです。
    ・なぜこの求人が自分に合うと思ったのか
    ・この企業の募集背景
    ・その企業であなたの悩みが解消される理由
    上記は一例となりますが可能な限り確認して質問しておくと良いでしょう。初回が一番丁寧に対応してくれます。
  • STEP4
    面接対策等応募する企業が決まったら職務経歴書等の書類のチェック・添削や面接対策等を行っていくことになります。
    エージェントにより異なりますが、大半の転職エージェントさんは書類のチェックと面接対策をやってくれるのですが、この面接対策に関してはエージェントごとで結構差が出ます。
    まず、面接を受ける側の気持ちとして一番知りたいのはどのような人を求めていて、どのような質問をされるのか、どういった人物像の方がマッチする転職先なのかといった企業特有の情報が知りたいというケースが多かろうかと思います。
    正直なところ、弱小の転職エージェントの場合、過去の面接者事例が少なく、その企業の面接・選考に関する情報が少ないことが多いので、企業情報という視点での面接対策は弱い傾向にあります。
    一方で、大手の転職エージェントの場合、大量の求職者が過去に面接を受けた結果等がデータベース化されているので、細かい面接対策情報をくれることが多いです。
    ただ、大手の場合忙しいので丁寧に面接対策をしてくれるというよりは、情報がもらえるといったことが多いので、本当の意味での対策は自分でやる必要があります。
    一方で、弱小中小転職エージェントの場合、手取り足取り面接のコツについて教えてくれるのですが、過去事例が少ないので情報は薄いです。
    一長一短ではありますが、私の個人的な見解としては、各企業ごとの細かい情報をくれる方がありがたいなと感じることが多いので、基本的には大手の転職エージェントに登録しておいた方が通過率は高いです。
    特にリクルートエージェントは大量の企業に関する大量のデータがあるので、過去にこういった質問がされたとかも教えてもらえたので結構楽でした。
  • STEP5
    内定・条件交渉・入社書類選考や面接を突破したらいよいよ内定となります。
    転職エージェントを利用するメリットとしては、ケースごとによりますが、条件交渉が可能なことも多く、年収UPでの転職実現が可能となることも多いです。
    選考を受ける企業によって待遇に関する交渉のタイミングは異なりますが、そういったことも含めてエージェントがやってくれるので、あまりお金や条件の話をするのが得意ではないという方にとっては良いかなと思います。
    最終的に、そういった条件面で問題無い状態になりましたら、晴れて内定承諾・入社に向けた準備というところに入っていくこととなります。

転職エージェントを利用した際の流れを簡単に記載させていただきました。

個人的には求人・転職サイト等で自分で応募するのを中心にやろうと思っている場合であっても、転職エージェントサービスに登録して、書類の添削や面接のポイントなんかを聞いておいて損は無いと思うので、必ず転職エージェントには登録した方が良いと思っています。

転職エージェントを利用するメリット

ここまでで大手のエージェントの利用が安全でおすすめであるというような趣旨の記載をしてきましたが、もう少し具体的にそもそもなぜ転職エージェントを使うと良いのか?ということを説明させていただきたいと思います。

なお、個人的にも過去に転職を経験しておりますが、転職エージェント任せにしすぎても危ない面があるため、そのあたりも加味しながら記載していきたいと思います。

転職エージェントに登録すると転職活動のやり方がわかる

転職慣れしてくると忘れてしまいがちですが、初めて転職をしようと思ったとき、いったい何から始めればいいんだろう?と悩んだ経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

職務経歴書?志望動機?スキルシート?ポートフォリオ?

なんのこっちゃと最初は思いました。

特に私の場合は初めての転職活動時は未経験職種であるWebディレクター職として面接を受けておりましたので、制作実績となるポートフォリオの提出が求められたのですが、そもそも実務でディレクターとかやってなかったので、そのようなものを準備しておらず恥をかいた記憶があります(自己応募した求人先です)。

最初に転職エージェントに登録しておけば、とりあえずどんな感じで転職活動を進めていけば良いかがわかりますし、後は応募書類の良し悪しも判定してくれるので、結構良かったと思います。

この志望動機や転職理由では絶対に受からない、というようなことをアドバイスしてくれるので、進めやすくなるのが良いかなと思いました。

例えば20代初めての転職という形であればマイナビエージェント等が特にしっかりやってくれるなという印象です。

一方で、3度目、4度目の転職になってくるとこの辺りのサポートというよりは、マッチする求人を提案してくれ、という要望の方が強くなっていきます。

転職先候補の企業の内情や詳細がわかる

必ずしもエージェントの方が言うことが正しいわけではありませんが、企業の内情や雰囲気、上司になる方のい人柄などの情報がもらえるのはGoodでした。

正直、誰とどんな風に働くことになるんだろう、、、とか面接官は厳しめの人なのかな、、、とか初めての時は本当にドキドキしました。

しかし転職エージェント経由で面接に行くと、面接官は〇〇さんと言う方で、穏やかな感じの人ですが、〇〇のようなちょっと意地悪な質問もして来る方です、とか、いろいろ情報くれます。

内情も正直ベースでドロドロしたところもあるとかいろいろ裏話聞けたりすることもありますので、事前情報を得て安心して面接等に臨みたいケースでは利用しておくと安全です。

ただ、注意しなければならないのが、あくまでエージェントの方がそう思っている、というだけで、人それぞれ感覚・感じ方は異なります。

転職エージェントの言葉は情報としてしっかり参考にしつつも鵜呑みにせず、エージェント任せの情報に頼るのではなく、面接時の質問なども有効活用し、自分でも情報を引き出すようにしましょう。

転職活動で情報収集するためのポイント

転職エージェントからの情報収集並びに転職活動時において自身で企業情報を取得するためのポイントを記載いたします。

見栄を張らない

転職エージェントの方との面談で見栄を張って自分自身を良く見せようとする方がいらっしゃいますが、基本的には辞めた方が良いです。
エージェントの方には可能な範囲で構わないのですが、あまり嘘を言ったり脚色したりせずに、悩みや弱点とかちゃんと話しておいた方が良いでしょう。

それらを加味した上での求人の提案、面接対策などが実施されるためです。

変に見栄を張るとあなたにマッチする転職先が見つかりにくくなります。

また、仮に転職活動がうまくいき内定をもらって入社までいったとしても、入社後にミスマッチになる可能性が高いです。

自分で情報を仕入れて判断する意識を持つ

転職活動をなんでもかんでもエージェント任せにしてしまう方がいるようなのですが、それだと転職後に後悔する可能性があるのであなた自身の耳と目、口でしっかり求人先企業の情報はチェックしておきましょう。

ネットで調べるのも悪くはありませんが、正直ネットの口コミほどあてにならないものはありません。

結局面接や職場見学の際に確認した第一印象のようなものが結構重要だったりします。

面接で情報を引き出すためのコツなんかはお伝えできるかと思いますので下記をご参照ください。

面接官へちゃんと質問する

面接の場でなかなか質問できないという方も多いのですが、お互いのミスマッチを避けるためにも、積極的に聞きたいことは聞いた方が良いです。
ただ、もちろん聞き方が重要になってきます。

例えば、私は、所属予定チームの残業時間が少し気になっていました。私が若手のころは100時間超え残業とか結構普通に行われていた時代だったというのもあります。
ただ、エージェントに聞いても当該部門限定の残業はわからない、しかし残業時間はかなり減っているということは聞いている、という情報でした。

そのため、面接官に以下のような質問をしました。

・残業時間の削減がうまくいっているとエージェントさん経由でお聞きしましたが、具体的にどういった背景があって残業時間の削減に取り組み始めたのか?また、どういった取り組みを行ったのか参考として教えて頂くことは可能でしょうか?

といったようなニュアンスで聞きました。

ちなみに面接官の回答としては、

「チームメンバーの残業が不必要に多くなった場合、管理職の評価を下げる(賞与が下がる)ようなシステムを導入し、無駄に会社に残らないような仕組みを作ると同時に、管理職の方がマネジメントに意識を持つようにして、管理スキルを上げるよう努力しております」

といったような感じの回答を聞くことが出来ました。

上記は質問内容・回答内容ともにちょっとザックリ目に記載しているので伝わり難い部分もあるかもしれませんが、この質問をすることで、企業の労働スタンスと目指している方向性がうっすらと見えてきました。
単に残業時間を減らしているという情報だけだと見えてこなかった背景がわかることで、自分自身の感覚とマッチするかどうかの判断がしやすいです。

実際に職場を見せてもらう

これは可能な企業とそうでない企業があるのですが、2次面接や最終面接などに残ると職場を見学させてもらえる機会が頂けることもあります。

これは結構重要です。

最初に執務室に足を踏み入れた時に感じる雰囲気みたいなものは結構重要で、なんかどよーんと暗い、重い空気を感じた、働いている人の顔がみんな死んでたなど、そこの第一印象は結構あてになります。

もちろん、その時たまたまプロジェクトが佳境に入っておりたまたまものすごく忙しいといったケースもあるので、一概には言えませんので、ある程度現在の状況を面接官に聞いておく必要はあるものの、参考にはなるかと思います。

ネットの情報は参考程度に留める

このサイトもそうですが、ネット上には転職に関する情報は山のようにあります。
企業内部情報に関する口コミサイト等もあり、面接前に目を通す方もいらっしゃるでしょう。

ただ、そうした情報は参考程度に留めるべきです。

ネットに口コミを記載する人と言うのは基本的に嫌な思いをした人が中心なので、必然的にネガティブな情報が多くなります。
逆にポジティブな情報が多い企業もありますが、正直そうした口コミを操作することを生業としている企業があるくらいなので、本当に良い会社なのかそうじゃないのかの判断は難しいところです。

そのため、口コミ等はあてにせず、やはり自身の目で確かめるのが一番良いやり方かなと思います。

また、企業インタビューなんかでメディアに露出していたり、最近はSNSを積極的に活用する企業も多いのですが、総じてPR(広告)要素の強いものとなりますので、企業内部の本質はつかめないでしょう。

ただ、どういった方向へ向かって企業全体が動いているのかと言ったことを知るには良いかなと思います。

あなた自身も面接官の気持ちで転職面接に臨む

面接と言うとあなたは選ばれる立場、という風に意識してしまう方も多いのですが、実はあなた自身も選ぶ立場の人間なのです。
つまり、あなた自身も面接を通してしっかり企業を選んでいくということです。

多くの方が最終的に転職失敗する要因として、企業側からとにかく選ばれることばかりに気がいってしまい、企業をチェックするというところまで気が回らないということです。選ばれたいがゆえに、見栄を張って自分自身を大きく見せてしまう、企業側が求める都合の良い人材としてアピールしてしまうなど、企業側が喜びそうなことばかりついつい回答してしまう方がいらっしゃいます。
そのような方の末路としては、ミスマッチによる早期退職と言うことが多いです。

お給料をもらう立場なのである程度は企業側の意向にそって働くことが求められますが、価値観やビジョン、転職理由を曲げすぎると入社後にかなり苦労することとなります。
それでは転職する意味ないですよね?

そうならないためにも、言うべきこと、確認すべきことは企業へ確認し、しっかり企業選定していくことが重要です。

転職エージェントのデメリットや悪い部分はないのか?

ここまで転職エージェントについて良いことばかり記載してきたような気がしますが、悪い側面もあります。

エージェントの都合を押し付けられる可能性もある

転職エージェントの方にも営業ノルマみたいなものがあり、それによってボーナスやお給料が決まる仕組みです。
そのため、無理やり転職させようとするエージェントの方もいらっしゃることはいらっしゃいます。

強引に入社を迫ってくる方も正直中にはいらっしゃいます。

どこの会社にも残念ながら転職希望者の目線に立たず、ただ自分の数字を達成することだけを考えた対応をしてくるダメなエージェントさんもいらっしゃいます。

そのような方が担当になってしまったら百害あって一利なしなので、すぐに担当を変えてもらうようにしましょう。

転職はあなたの人生において割と重要なできごとなはずです。後悔があってはいけません。

しっかり変えてもらいましょう。

むろん、エージェント本人に伝えると角が立つ可能性がありますので、お客様サポートやカスタマーサポートセンターに問い合わせましょう。

ただ、こうした人はあまりいませんのでもしこういう人に遭遇してしまったらぐらいの感じで見て頂ければと思います。

基本的には皆さん熱心にやってくれる方が多いと思います。

転職エージェントは女性が多い?

たまに質問を受けるのですが、スカウトしてくるのが女性ばかり(女性が多い)のですが、女性エージェントが多いのでしょうか?といったことをたまに聞かれます。
人数を数えたことはないのですが、確かに女性は多く活躍している職種だと思いますが実際は男性のエージェントの方が多いと思います。

それにも関わらずなぜ女性の名前でたくさんスカウトが来るのかと言うと、スカウトメールの返信率が女性の名前の方が圧倒的に高いからです。

これは正直統計データをいろんな会社のものをみたことがあるのですが、全く同じ文面・提案であれば圧倒的に女性有利です。

男だ女だみたいな内容のものはあまり書きたくないのですが、基本的に男性の転職者が多いので、女性の名前で尚且つ可愛らしい名前だと結構スカウトで引っ掛かります。

ただ、これ、あくまでスカウトする段階までで実際に面談するのは男性の転職エージェントの方だったりすることも多いんですけどね。
その女性の方はアシスタント担当だったりします。

まああまり良い話ではないのですが、邪な考えを持った方(男)が多く、女性がスカウトした方が成果が高いから女性が多くなっているのでしょう。

ちなみに、女性の転職者もいらっしゃいますが、そのケースでも女性の方が返信率は高かったりします。

同じ女性の方が安心感がある、女性特有の悩み(結婚・妊娠・出産等々)が転職理由であるケースもあり、そうした場合、女性の方が相性が良かったりすることもあるようでした。

後は、女性の方がキメ細かい対応が出来、マメな人が多いので、意外と女性の転職エージェントの方が評判良かったりするケースも多いようです。

私は全員男の人が担当でしたがみなさん柔和で接しやすく、基本的にはマメな方が多かったなと言う印象です。

ネットの転職エージェント比較やランキングは気にしすぎてはいけない

転職エージェントランキングは気にする必要は無い

「〇〇っていう人材紹介会社を利用したけど担当してくれたエージェントが最悪だった」
「〇〇の担当者と面談しけど親身になってくれてよかった」

など、様々な口コミに溢れていますが、これらは参考程度にとどめるのが良いでしょう。

というのも、まず、エージェント担当者自身もしょっちゅう転職しているので、評判が良かったA社のエージェントさんが次年度にはB社にいるといったことが結構あります。

そのため、エージェントの対応が良かった、といった評判は参考程度にしておいた方が安全です。逆も然りです。

また、どの人材紹介会社にも優秀なエージェントとそうでない人がいるので、どちらにせよ運の要素が強いです。

一方で、各人材会社が保有している求人企業の数、内情含む企業情報、過去の面接データなどは蓄積されていくもので、誰が担当になっても求職者の方にとっては変わらない情報となります。

そういった情報は資料化されていたりすることもあるのですが、それが可能なのがやはり大手のエージェントということになります。

なので、ネットで情報収集する際は、そういった視点で見てみると良いでしょう。

そういった意味において、ランキングや評判というのはそこまで当てにならないということを説明させていただきました。

なお、親身に対応してもらえるエージェントを利用したい、というケースにおいては、先ほど記載した通り運の要素が強くなりますが、もし登録したエージェントの担当者と相性が悪いなと思ったら、変えてもらえないかサポートセンター等に問い合わせてみましょう。私も経験がありますが、結構変えてくれます。

転職市場動向

転職を考えるにあたって、現在日本国内の市況がどうなっているのか、労働状況がどうなっているのかなど各種データをチェックしておくことも重要です。
厚生労働省など政府が公表するデータや当社が独自に保有する情報などと合わせて転職市場やエージェントの利用等について考えてみたいと思います。

労働力人口の推移と転職マーケット

転職市場の人口推移
労働力人口の推移:総務省統計局労働力調査より数値を引用して作成

上記は2020年までの数値となりますが、労働力人口(15 歳以上人口のうち,就業者と完全失業者を合わせた人口)の推移が伸び続けていく中で2020年は8年ぶりの減少となっています。

労働力人口として計算される年齢ゾーンは64歳までとなりますが、それを上回る年齢者が増加し、一方で若い人はどんどんと減少としていくことから、総務省の調査によると2060年までには4,418万人まで減少すると見られており、依然として転職マーケットは人手が足りない状況が続いていくものと想定されます。

25歳~44歳までの最も企業側が欲しい年齢ゾーンで人数を抜き出してみると、2010年に3,448万人(男女)だったものが2020年には2,879万人(男女)と大きく減少していることからもわかりますし、出生率などからも先が見えているため、この先の予想は間違いないと言えるでしょう。

テクノロジー(AI等)で人の仕事はなくなると言われていますが、テクノロジーの発展で新たにできる産業・職業というものも多くあるため、そうした視点で見ても、労働力不足は続くと考えれ、転職市場においては売り手有利な状況が続いていくと言えるでしょう。

売り手市場とは言っても必ずしも喜ばしいわけではなく、人手不足による労働環境の悪化だけでなく、国そのものが衰退していくことから、待遇という視点でも悪化が見込まれ、採用する側、される側双方課題が出てくる可能性があります。

また、一方で、転職エージェントの数も年々増え続けていますが、労働力人口が減れば必然的に転職エージェント等の人材会社も淘汰が始まることが考えられます。

男女別労働力人口の推移
労働力人口の推移(男女別):総務省統計局労働力調査より数値を引用して作成
年代全体人数男性女性
2010年663238502783
2011年659638252770
2012年656537962769
2013年659337832809
2014年660937762832
2015年662537732852
2016年667337812892
2017年672037822937
2018年683038173014
2019年688638283058
2020年686838233044

就業者数データと転職市場について

就業者数の推移
就業者人口の推移(男女別):総務省統計局労働力調査より数値を引用して作成

就業者数はリーマンショック以降年々伸び続けていましたが、2020年大きくその数を減らすこととなります。
若手の働き手が減っていることは先ほどの項目で記載しましたが、2020年の就業者数が減少した要因としては、個別数値を見ると「宿泊業」や「飲食業」で29万人もの雇用が減少しており、その他製造業においても18万人減少と新型コロナの影響による雇用減少が大きな要因となっています。

一方で、福祉・医療の雇用は19万人増加の862万人という数値が出ており、福祉・医療従事者の需要が高まった結果となっています。
コロナ禍における就業者データが一過性のものなのか、今後も大きな影響を残すのか現時点では何とも言えない状況ではありますが、産業によっては雇用が伸びている状況もあるため、時代の流れに合わせた職業選択・スキル習得を行うことで、転職すること自体は可能と言えます。

年代全体人数男性女性
2010年663238502783
2011年659638252770
2012年656537962769
2013年659337832809
2014年660937762832
2015年662537732852
2016年667337812892
2017年672037822937
2018年683038173014
2019年688638283058
2020年686838233044

転職エージェント利用者数は年々増加傾向

就職・転職における入職経路
厚生労働省雇用動向調査の数値を引用。単位:千人
転職エージェントを利用して転職した方の数

上記グラフが少し見難いかもしれませんが、転職者数は年々増加傾向であり、その中でも転職エージェント(民営職業紹介所)の利用者数は年々かなり増えている状況です。
※以下転職エージェント利用者数のみ抜き出したグラフ。

2019年には全体転職者840万人のうち約43万人が民間の職業紹介(エージェント)経由ということで、統計が始まった2000年からすると9倍近くの利用者になっています。

ただ、全体転職者のうちの5%程度であり、まだまだ全体の中ではそれほど多いとは言えません。
最も多いのは、求人広告サイト等を利用して転職される方の人数となります。

しかし、近年職業紹介所の質が上がってきており、職種によってはエージェントを利用しての転職率は非常に高くなっているため、今後転職を検討される方はエージェント利用を検討してみても良いかと思います。

 2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年
入職者合計6,076.46,261.75,968.16,045.06,734.57,481.76,992.96,993.06,406.66,835.56,308.56,296.96,756.47,487.77,983.67,741.67,689.07,895.97,667.48,435.1
安定所1,306.01,208.61,290.91,359.71,368.11,585.21,448.21,333.61,261.41,450.81,356.41,323.51,405.61,497.11,395.21,295.01,197.01,400.81,383.51,201.6
ハローワーク
インターネットサービス
   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・261.8228.0271.6293.7202.6233.3328.5326.9400.3411.2197.3247.7296.8
民営職業紹介所(転職エージェント等)54.472.6100.597.1107.4100.9114.6121.0102.6137.6123.9149.8176.8203.9262.4292.1308.0397.0335.2430.9
学校464.9475.4430.0420.1489.9516.8461.0381.8418.3398.5351.9423.8429.1457.6483.6531.4599.0565.6589.4547.9
広告1,965.22,292.71,889.51,967.52,256.22,500.02,390.72,259.91,980.92,143.31,843.01,951.02,177.02,681.62,808.32,392.62,293.02,644.72,211.72,764.4
その他518.7580.2585.3596.5785.2917.7888.5841.1796.5812.1823.5753.8761.1446.2934.1862.5823.8794.2800.2912.3
縁故1,621.31,466.11,481.21,443.41,580.81,716.81,576.81,668.41,506.71,466.61,348.91,338.71,386.51,628.61,561.61,713.91,843.31,681.01,849.62,066.9
 うち前の会社218.1259.5299.2234.2271.3325.4278.0260.1285.0380.8263.5307.0294.6364.1393.6351.0345.7363.8383.4383.6
出向113.9133.0153.2119.6121.5106.482.997.181.6125.1116.7114.5134.2179.0154.3158.0155.9165.3173.7143.8
出向先から
の復帰
32.033.137.541.225.538.030.228.430.629.950.439.352.965.157.295.757.850.076.370.6

転職エージェント オリコン満足度調査ランキング<参考>

本ページで紹介したおすすめの転職エージェントを選定するにあたって、個人的な過去のエージェントとしての経験や調査、寄せられるアンケートの他、オリコン顧客満足度ランキングページにて発表されている転職エージェント満足度ランキングも参考にしています。

参考:オリコン転職ランキング比較

一概にどのエージェントの対応が良く満足できたかというのは定義し難く、どの会社にも良くエージェントさん、悪いエージェントさんが所属しているのが実情ですが、比較的大きな規模で満足度調査を行っているデータを活用することで、相対的にどのぐらいの質感で対応してくれているのかの指標になるため、参考にしています。

順位エージェント名得点
1パソナキャリア72.2
2dodaエージェントサービス71.2
2マイナビエージェント71.2
2リクルートエージェント71.2
オリコンおすすめ転職エージェントランキング(同得点2位が3社)

なお、当サイトはランキング形式での紹介はしておりません

あなたの抱える希望や悩みにより利用すべきエージェントは変わると考えていますので、必ずしもどこが一番良いという視点ではありませんが、是非参考にしていただければと思います。

専門職向け転職エージェント

当サイトでは国家資格者を始めとして専門家・プロフェッショナル向けのおすすめの転職エージェントのご案内も行っています。

管理部門職におすすめの転職エージェント

経理・財務・人事など管理部門で働く方向けの転職エージェントの紹介も行っています。

一般的な職種であるため本ページで紹介した大手転職エージェントの利用でも問題ありませんが、経理として専門的・ハイクラスを目指しているなどより高みを目指すケースでは別途専門特化したエージェント利用の方が適するケースもありますので、興味のある管理部門職の方はご参考ください。

経理の転職サイト・転職エージェントのおすすめを紹介
人事・総務・法務の転職サイト・エージェントのおすすめを紹介

公認会計士におすすめの転職エージェント

財務会計のプロフェッショナルである公認会計士のキャリアは非常に独特であることから基本的には会計士に専門特化した転職エージェントを利用した方が良いケースが大半です。

特に監査法人から初めて転職する会計士等は会計士としての一般的なキャリアや事例を知ることから始めた方が良いケースが多いため、転職をお考えのケースでは専門エージェントの利用をおすすめします。

公認会計士の転職エージェント・転職サイトを紹介!

なお、USCPAの方は以下をご参照ください。

USCPAにおすすめの転職エージェント

税理士におすすめの転職エージェント

税理士のキャリアも非常に独特であることから専門特化型の転職エージェントの利用が必須となります。

また、主な転職先である会計事務所そのものが非常に情報が取り難い業界となっており、一般的なエージェントに相談してもたいした情報を得ることが出来ないと言えます(大手の転職エージェントでも有名どころの会計事務所の求人しか持ち合わせておらず、情報が薄いです)。

なので、エージェントを利用するに際しては基本的に特化型のエージェントを利用しましょう。

ただし、事業会社への転職に興味のある方は、会計事務所と一般企業双方に詳しいエージェントを利用した方が良いです。

そういったことも踏まえた解説を行っています。

税理士の転職サイト・エージェントを紹介!

IT/Web系職種の方におすすめの転職エージェント

Web/IT関連の転職希望者も基本的に大手総合型の転職エージェントを利用しておけば問題はありません。

ただ、技術ごとにおける細かいキャリア相談がしたいという要望があれば、エンジニア経験のある方が転職相談を行ってくれるエージェントなどもあったりするため、相談重視ということがあれば特化型の転職エージェントの利用を検討しても良いでしょう。

IT/Web業界でおすすめの転職エージェントの紹介!

介護・保育・看護師・薬剤師におすすめの転職エージェント

福祉・医療関係の職種向け転職エージェントのご案内も行っています。

これらの職種の方は一般的な企業へ勤務するというよりは、病院・各種施設といった形で特殊な領域での勤務が中心となることから一般的な総合型の転職エージェントではなく、専門特化型のエージェントを利用した方が適した情報が手に入りやすいです。

転職エージェントよくある質問Q&A

Q&A

転職エージェントは無料で利用できるため基本的に気軽に登録して頂いて問題無いのですが、その利用に関して不安に感じる方も一定数いらっしゃるようです。

そこで、一般的な疑問を解消するために各エージェントはよくある質問としてQ&A形式にまとめてくれているのですが、意外と見ない方が多いようで、同じような質問を何度も聞く機会が多くなっています。

ここでは、多くの方が抱く疑問・不安に関するQ&Aをまとめておりますので、ご参考ください。

転職エージェントの利用に際して費用はかかりますか?

転職エージェントを利用しても、求職者に費用がかかることはありません。
無料で利用ができます。
ビジネスの仕組みとして、求人募集を行う企業側から費用を徴収しており、求職者から費用を取ることはありません。
また、職業安定法によると、一部の例外を除いて、転職エージェントが求職者から手数料を取ることを禁止しており、そもそも法律的に不可であることから、無料で利用が可能です。
なお、「転職エージェントサービス」以外の転職サービス(例えばビズリーチ等のスカウトサービス等)においては一部機能を利用する際に費用がかかるケースがあります。

転職エージェントに登録すれば絶対に良いところへ転職できますか?

絶対に転職できるとは限りません。
また、絶対的にあなたが満足できる求人先へ転職できることを保証するサービスではありません。
転職エージェントは可能な限りあなたにマッチする求人を案内し、転職が実現するよう様々なサポートを行ってくれますが、あくまで求人の紹介や転職活動の各種サポートを行ってくれるにすぎません。
それらを活用して転職が実現できるかどうかは最終的にあなた次第となります。

転職エージェントに登録したら絶対に転職活動をしないといけませんか?

転職エージェントに登録したからといって必ず企業へ応募したりするといった形で転職活動をしなければならないというものでもありません。
エージェントに転職相談をした結果、やっぱり現時点では転職するのは辞めておこうかなと思ったら、無理に転職活動をする必要はありません。また、エージェント側も無理強いはしません。
場合によっては、エージェント側から現時点では無理に転職しない方が良い可能性もある、といった形のアドバイスをもらうこともあります。
なので、転職をするかどうか迷っているというケースでも利用して問題ありません。

例えば、エージェントとの面談の際に、「今すぐ転職したいということではなく、良いところがあれば転職したいと思っている」、といった形で伝えるなど、転職に対する温度感などを伝えておくと良いでしょう。

紹介してもらった求人があまり気に入らなかったのですが、応募しなくても大丈夫ですか?

問題ありません。応募の判断は求職者が行い、自分の希望するものとは違うと思えば断ってしまって大丈夫です。
なお、希望に合わない求人の紹介をする際は、基本的にその意図をエージェント側は求職者に伝えるケースが多いのですが、そういったものが無い場合はエージェント側があなたの希望を理解できていないケースが考えられるため、改めて希望を伝え直した方が良いかもしれません。

非公開求人とはどういったものなのでしょうか?

一般には公開せずに募集する求人です。
転職エージェントに登録した人、応募要件に合致する人に紹介される求人となります。

エージェントを利用するメリットに待遇交渉を代わりに行ってくれるとの記載がありますが、実際交渉することで年収UPなどは期待できるのでしょうか?

エージェントが交渉をすれば必ず年収などの待遇面がUPするとは言えませんが、交渉をすることで上がる可能性は高まります。
実際に現年収からUPして転職を成功される方は少なくなく、UP率などを公開しているエージェントもあります。
ただ、こうした待遇改善事例というのはエージェントが凄いから改善されるというわけではなく、あなたのスキル・能力と待遇UPの正当性がしっかり主張できていれば上がるケースが多いので、あなた自身がしっかり面接時に主張できるのであれば待遇改善による転職は可能なケースが多く、必ずしもエージェントに頼る必要はありません。

エージェントの方との面談前に何か事前に準備した方がいいのでしょうか?

可能であれば職務経歴(その時点で書ける内容のもので構わない)は事前に伝えておくと良いです。
転職面談時に経歴・スキル・希望などを総合的に見てあなたにマッチすると思われる求人の案内や転職におけるアドバイスが行われます。そのため、事前にある程度しっかり情報を送っておくことで、アドバイス・求人紹介の精度が高くなり、転職成功の可能性が高まると言えます。
ただ、必須ではないケースは多いですので、転職に対する温度感によってどの程度の情報を事前に伝えておくか判断すると良いでしょう。

転職面談は土日や祝日も行ってくれるものでしょうか?

土曜日や祝日など通常のサラリーマンが休日の日に面談を行ってくれるケースが大半です。
ただ、当然土日は利用者が多いので、必ずしもあなたの希望が通るとは限らない可能性はあることは知っておきましょう。

転職エージェントに登録した後に、やっぱり利用を辞めたいと思った際は簡単に退会などできるものなのでしょうか?

利用を辞めたいと思った際はいつでも辞めることができ、個人情報などの削除も依頼することで対応してくれます。
マイページ上でそのような手続きが出来るエージェントもあればメールあるいは問い合わせフォームから手続きをするエージェントもあり、企業により方法は様々なため、当該エージェントのHPをご確認の上退会手続きを行ってください。
いずれにせよ、どのエージェントでも退会は出来ます。

昔登録したような気がするエージェントがあるのですが、再度登録してしまっても問題無いでしょうか?

問題ありません。

女性の担当者に対応してもらうことは可能なのでしょうか?
※当方も同じ女性です。

エージェントによりますが、女性の担当者に対応してもらえないか希望を出すことは可能です。
また、女性の担当者に対応してもらうことの優先度が高い場合は、女性向け転職エージェントを利用するのも一つの手です。

おすすめの転職エージェントまとめ

ここでは転職エージェントの紹介と最初にどういったエージェントを選べばいいかといった選定基準についてご案内させていただきました。

エージェントを利用した方の中には満足できなかった方もいらっしゃるのですが、途中で紹介したアンケートにも記載した通り7割以上の方が利用して良かったと感じていることから、迷っている方は登録してみてはいかがでしょうか?

転職エージェントを利用したあなたの感想・評価をお聞かせください

皆様が転職エージェント・転職サイトを利用した際に感じた良かった点・悪かった点などをお聞かせいただけましたら幸いです。業界全体のサービスの質向上に寄与するためにもぜひご投稿ください。
当サイトでは転職支援に精通したプロなどの専門家視点での情報提供のみならず、実際に転職サービスを利用した方々からの評価も元にして情報提供を行っています。
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樋口 智大株式会社インテグラルベース 代表取締役
2014年4月から公認会計士・税理士の人材紹介を行う株式会社レックスアドバイザーズに勤務し会計士の職業紹介事業や会計専門メディアの立ち上げに携わる。2018年5月に独立し、株式会社インテグラルベースを創業、現在は採用人事に係わるコンサルティングなどを行っています。 士業JOBでは、公認会計士や税理士の人材紹介事業で培った経験や人脈なども活用し、転職に際して役立つ情報の配信を行っている他、多くの人材紹介会社とも協業し、最新の情報をブラッシュアップしながら配信を行っています。 執筆者・監修者・編集者情報へ