税理士試験に理解があり応援してくれる会計事務所へ転職するにはどうすれば?税理士試験前後の違いと合わせて解説!

税理士試験と転職について

税理士を目指している方にとって税理士試験は1年に1回のビッグイベントですね。
令和6年度の税理士試験は8月上旬(令和6年8月6日~令和6年8月8日※国税庁税理士試験実施スケジュールより)に行われます。

税理士試験後は転職活動が活発になることから、求人側も採用活動に力を入れる時期です。業務経験が浅い方やもっと税理士試験勉強に理解のある会計事務所に転職したい方、将来を見据えて実務経験を重要視していきたい方にとっては環境を変える絶好の時期です。

しかし、昨今の転職市場はこれまでとは少し違ってきているのが現実です。

そこで、そうした変化も踏まえてこのページでは税理士試験の合格を目指すにあたって環境をよくするための転職について見ていくとともに、税理士試験後の転職活動の進め方についても解説していきたいと思います。

※税理士試験合格発表後の転職活動については、税理士試験合格発表後の転職 求人が増えるタイミングで希望を叶えようのページもご参照ください。

社会情勢が目まぐるしく変化する中で税理士試験勉強中の科目合格者向けの求人や転職市況は変わっている

税理士科目合格者や試験勉強中の方向けの求人推移

はじめに、ここ数年は大きく社会環境が変化したこともありますので、状況を整理しつつ税理士業界の転職マーケットについて見ておきたいと思います。

コロナ禍では多くの資格試験が延期や中止となる中、2020年8月の税理士試験は無事行われました。
ただ、試験自体は行われたものの2020年~2021年にかけては採用募集が減少し、思ったように転職活動ができなかった方も少なくなかったかと思います。
その後の2021年、2022年の税理士試験も無事行われました。
特に2022年の税理士試験は感染者数が過去最高を記録する中での試験でしたので体調管理などに気を使った方も少なくないでしょう。
大変な中での受験となり神経をすり減らした方もいるかと思います。

そんなコロナ禍による問題はあったものの2021年後半から2022年は求人募集量は回復し、2022年以降再び転職市場は売り手有利な状況に戻っています。

2023年は国際情勢の不安から経済状況が心配され、転職市場にも影響が出そうだと感じている方も多くいらっしゃいますが、転職市場という点にフォーカスしてみるとむしろ各会計事務所は人手不足に陥るリスクの方が高いため、採用募集自体が減ることは考え難く、積極的に求人募集が行われることにより今後も税理士業界の転職マーケットは売り手市場が続くものと考えます。
それと同時に人材の採用・定着をしっかりさせるために各会計事務所の整備も進められ、環境が良いところも増えている状況です。

こうしたことから2024年以降も税理士資格者はもちろんこれから税理士を目指す税理士試験勉強中の方の転職も問題が無い状況です。

少なくとも現時点では採用募集が積極的に行われているので、転職をお考えの方にとっては良い時期と言えます。

そのため、税理士試験勉強中の方が試験勉強に理解のある会計事務所への転職を模索するのにも良い状況が続いていると言えます。

会計事務所の採用意欲は高い傾向が続いている

転職マーケットを見ても、税理士試験受験者などの税理士科目合格者の転職先である会計事務所業界に限定して転職の状況を見ると依然として採用意欲は高いところが多く、採用は活発です。

社会情勢の影響によるダメージが甚大な業界をメインに取り扱っている会計事務所は少し採用を控える動きもありましたが、それ以外も含めると現在転職が難しいという状況ではなく、むしろ税理士を目指す人が減っていることから特に若手に関しては超売り手市場といえます。

また、喜ばしい事態ではありませんが、コロナの影響から始まり世界情勢の不安定化で経済状況が悪くなるとそれはそれで税理士の業務は発生することから会計事務所の仕事自体はそれほど減っていない状況です。

中小・零細企業を多く抱える税理士事務所では、補助金や助成金対応、資金繰り等様々な業務が発生していると言えるでしょう。

再生業務を行う税理士法人等も同様です。

その他、インボイス対応や電子帳簿保存法対応など対応しなければならない事項は多いため、売り上げに繋がるかどうかは別問題ですが、税理士の需要そのものは高い状況が続いています。

そうした中において現在も税理士試験合格を目指す受験生を支援してくれる会計事務所の採用は多い状況ですので、転職をお考えの方は現在であれば今であれば良い事務所へ転職することも問題無いかと思います。

デジタル化/IT化により税理士試験勉強と両立しやすい会計事務所が増えた

コロナ禍で一つ良かったことがあるとすれば、各会計事務所のIT・デジタル化対応が進んだことでしょう。

各種ITツールを取り入れることでフルリモートワークまでいかずともリモート勤務体制を整ている会計事務所は増え、また、顧問先とのやりとりもオンラインで行う会計事務所が増えました。

データのやりとりから記帳業務もデジタルを取り入れ半自動化のような形で単純作業を減らし、時間を有効活用できるようになってきた会計事務所も多いです。

移動時間のロスも含めて労働時間・残業時間削減につながっており、そうしたことが税理士試験勉強時間の確保にもつながっていきます。

税理士試験勉強を確保する上でも業務の効率化は重要であり、また、今後を考えてもテクノロジーの活用は不可欠です。

税理士試験に限らず、働きながら難関国家資格試験を突破する方の中にはリモート環境を有効活用して短期合格される方も増えているので、なかなか税理士試験に突破できず悩んでいる方はこうした環境が整っている会計事務所への転職も視野に入れると良いでしょう。

参考:リモートワーク可能な会計事務所・税理士法人は増えているが転職において注意が必要

各種環境がそろっている会計事務所で働くことで、キャリア的にも時間的にも良いものが手に入れられる時代となっています。

事業会社の事務職希望の方が会計業界へ参入してくるケースも増えていることから今後は今よりも転職難易度が上がる可能性もある

補足として、会計業界ではなく事業会社の採用状況を見てみると、一般企業における会計・税務・経理などの職種を見ても求人需要が非常に高くなっています。

ただ、一定度以上のスキルを持つ方の採用需要が高い一方で、経験が浅い方の求人は減少傾向であり、需要が少ないです。

事務系の職種未経験の方が経理の事務職種へキャリアチェンジしたいと考えるケースは結構多いのですが、上記の理由からなかなか実現し難くなっています。

一方で税理士業界は未経験者・無資格者の採用も積極的に行っています。

ここに目をつけ、事業会社ではなく会計事務所への転職を考える方も増えてきており、採用事例が増加してきていることから、今後は今よりも売り手市場ではなくなる可能性もあります。

そのため、焦る必要はありませんが売り手市場のうちに良いところへ転職してしまっておいた方が良いと言えるでしょう。

また、売手市場でなくなると転職においては実務経験が重要となってきます。

税理士試験勉強を頑張るのはもちろんですが、ご年齢によっては税理士資格を持っているということだけではないプラスアルファの強みも身に着けていくことを意識した転職も考えたいものです。

特に昨今の税理士試験受験者は40代以上が多くなっているのでこの年齢ゾーンの方は実務面にも目を向けていきたいです。

少し話が脱線しましたが、税理士試験前後の転職活動について引き続き見ていきましょう。

税理士試験前から転職の準備が必要?

税理士試験直前は最後の追い込みの時期のため、転職活動に時間を割くのは難しいですよね。

転職活動どころか、転職やキャリアについて考えている余裕もない方が多いでしょう。

従来、税理士試験が終わった直後から各専門学校では就職合同説明会が開催されるなど、転職市場が活発になり、求人数、転職希望者共に最も多い時期となるのが通例です。

そのため、税理士試験が終わってからじっくり転職について考えればいいというのがこれまでの一般的な考え方でした。

ただ、ここ数年は少し状況が変わってきています。

税理士試験後に転職マーケットが活発になることに変わりありませんが、採用側の会計事務所の動きは少し変化しており、先程までで記載した通り売り手市場であることから1年中転職チャンスに溢れているというのが実情です。

税理士法人・会計事務所の採用状況を見ると転職活動はいつ行ってもいいことがわかる

現在の会計事務所の採用マーケットは昔と比べると採用要件がかなり低くなっています。これまで採用要件が税理士試験科目3科目以上など条件を厳しく設定していた大手会計事務所などでも、1科目、あるいは合格科目無しでも採用する傾向になっています(同じ税理士試験受験生でも年齢などによりこのあたりの要件は変わってきます)。

これは、税理士を目指す若者が減っていることにより、ポテンシャルがありそうな若手を早めに囲っておきたいという理由や仕事の依頼はたくさん来るが、人手が足りないため依頼を断らなければならないといった事態が発生しているなど、人材不足による転職者有利の状況が続いているからです。

そのため、会計事務所側は、年間を通して「良い人がいたら採用する」という方針をとっているところも少なくなく、必ずしも税理士試験後に「良い求人」がたくさん出てくるわけではなく、1年の中で求人が動いているというところは押さえておいた方がいいでしょう。

確かに求人の数という視点で見れば税理士試験後や合格発表後の方が多いのですが、採用する側はそこだけを狙って求人を出すわけではないので、あなたにとって良い会計事務所の求人がいつ出ているかという事の方がむしろ大きな問題なため、動き出しの時期に関しては税理士試験後などに拘らず、転職を思い立った時でよろしいかと思います。

税理士試験合格発表後など税理士試験合格科目数が増えてからの方が良いところへ転職できるのか?

税理士試験の合格科目数や合格科目が転職に影響するかどうかは転職理由と転職先にもよるため一概に断定したことをお伝えすることができません。

ただ、例えば、税理士試験勉強に集中できてキャリアも一定度つめる事務所へ転職したいといった理由であれば基本的には合格科目数をあまり気にせず早めに動き出した方が良いでしょう。

昨今は税理士試験科目合格数の要件の緩和や受験生向けにしっかり環境を整えている会計事務所が増えましたので、少しでも早く環境の良いところに身を置いて勉強した方がキャリア的にも合格のスピード的にも良い可能性が高まるからです。

この辺りは年齢とのバランスもあり、上記はどちらかと言えば若手向けの内容(30代後半あたりまで)になり、個々人の状況により変わる部分もあるので、個別の具体的な内容についてはエージェント等に相談するのが良いかと思います。

ある特定の事務所にどうしても入所したいなど、希望がハッキリしているケースにおいては、その事務所の入所ハードルが高い可能性はあるので、どの科目に合格している必要があるかなどサーチしてから行動を起こすようにしましょう。この辺りはエージェントに聞くのが手っ取り早いです。

基本的に現在の転職市況的には、税理士試験勉強中で試験勉強の時間確保と実務のバランスを目指したいという意味での転職ということでしたら、税理士試験後、あるいは税理士試験合格発表後といった時期・タイミング的なことは考えなくても大丈夫ではあります。

先程記載した通り、転職をしたいあるいはする必要があると感じた時に動き出すのが一番です。

働きやすい会計事務所や税理士試験勉強を応援・サポートする会計事務所は増えている

上記で述べたように、売り手市場が続いていることから、税理士資格取得を目指している段階の人の採用も強化しており、会計事務所側も福利厚生や労働環境を徐々に整えているところも多くなってきています。

例えば、税理士試験受験のサポートを手厚くしている会計事務所も増えており、必ず定時での帰宅ができたり、税理士試験勉強のための専門学校費用の負担をしてくれる会計事務所があったりなど、良い環境を整えようとしているところは増加傾向です。
転職サイトなどでも「税理士試験受験生応援事務所」などでわかりやすく検索できるようになっていたりもしますが、受験生への配慮をアピールする会計事務所は多くなっています。

こうした会計事務所は税理士試験後はもちろんですが、年間通して比較的人気の転職先となるため、定期的に情報収集していないとなかなか巡りあうことのできない求人先だったりします。

また、リモートワークが推奨されていた期間も長かったので、事務所によってはかなりIT化・テクノロジー化がすすみ、より一層働きやすい環境というのは出来つつあるように感じます(事務所間で差が広がっているとも言えます)。

税理士試験勉強に理解があり応援してくれる会計事務所へ転職するには?定期的に転職や求人に関する情報の収集をした方が良い

上記で述べたように、定期的に会計業界の転職情報を仕入れることで、良い求人先に巡り合うことができる可能性が高くなることがおわかりいただけたかと思います。

転職活動を行う前の事前の情報収集で差がつくことが多いため、極力転職や求人に関する情報収集は事前にじっくり行っておくことをおすすめします。

しかし、税理士試験の勉強をしながらこうした情報を集めるのは至難の業です。

そこでうまく活用したいのが、会計業界に強い転職エージェントの存在です。

転職エージェントは日々求人先と情報交換を行っており、最新の情報を持っているため、転職サービスに登録することで、日々情報が送られてきます。会計業界に詳しい転職エージェントであれば、業界特有の事情も熟知しているため変に転職を急かされたりすることも無いので安心して使えるでしょう。

転職エージェントの利用は避けたいという方は、勉強仲間や先輩などから情報収集を行うのも良いでしょう。

税理士試験後の転職活動での注意点

年間を通して情報収集を行っていくのが得策ではありますが、そのような余裕がない方も多いかもしれません。

税理士試験に突破するのが第一の目標かと思いますので、転職マーケットの情報収集に関して事前に情報収集をしようという考えに至る余裕は無いという方もいらっしゃるかと思います。

そういった場合は税理士試験後からの動き出しでも問題なく転職先は見つけられますので、税理士試験後からの動き出しでも問題ありません。

税理士試験後の転職活動では以下の点に注意しながら転職活動を行うと良いでしょう。

税理士試験後の各専門学校の就職合同説明会での注意点
専門学校での就職合同説明会は、多くの会計事務所がブースを出展し、税理士試験受験者に事務所の魅力や特徴をアピールする場となっています。一見、転職先を見つけやすそうなのですが、多くの事務所の中から自分に合った求人先を見つけるのは結構難しいです。出展している事務所全てを見て回ることは到底不可能ですし、事務所側も事務所の良い部分しかアピールしないため、見極めるのは非常に難しいです。そのため、合同説明会に行く前にある程度アタリをつけてまわるのが良いでしょう。先ほど記載したエージェントからの情報でもいいですしTwitterなどのSNSでもいいですし、Web上の情報源でもなんでもいいのですが、とにかく情報収集を行い、どの事務所が良さそうか、どこを回るべきかアタリを付けておいてください。
合同説明会の当日、あるいは翌日すぐに面接を実施してくれる事務所も多いため、もし合同説明会でピッタリ合う事務所が見つけられたら、かなりラッキーなのですが、そうした巡り合わせは事前の準備があってこそなので、忙しくてもしっかり行く前に準備を行ってください。
就職・転職した後のキャリアパスや給与、実際の業務がどうなのか気になる
求人先である会計事務所の雰囲気や組織体制、想定される業務内容、年収、残業時間など、実際に転職活動を始めると細かい情報まで気になるものです。これらの情報を個人で集めるのはかなり難しいです。勉強仲間や先に転職している先輩などから情報収集するのも良いのですが、情報がピンポイントになってしまうので、広く知りたいケースでは転職エージェントをうまく活用してみるのも良いでしょう。説明会やパンフレットには良いことが書いてあっても、実態と異なるケースも残念ながらあります。多くの会計事務所への転職実績を持つ転職エージェントをとにかくうまく利用して、効率的に情報収集することがよろしいかと考えます。
転職エージェントというと無理やり転職させそうなイメージを持っている方も多くおり、あまり良いイメージを持っていない方もいるかと思いますが、昨今はそのようなことはありません。もちろん悪質なエージェント担当者が全く存在しない可能性を完全には否定することはできないのですが、昨今は問題のある行為をするとすぐに大きな問題になり淘汰されてしまうので、昔と比べればハズレの担当者を引く確率はかなり低くなりました。
良い意味でかなり変わってきています。

転職は必ずしも税理士試験後である必要はない

結局のところ、税理士科目合格者の転職活動のポイントは、情報収集と自身の希望・志向の整理、転職するタイミングを見誤らないことです。
少し長くなってしまったので、要点をおさらいすると、

  • 税理士試験勉強に適した職場へ転職するなら事前の情報や日々の情報収集が重要である。
  • 会計事務所業界は売り手市場が続いており、年間を通して「良い人がいたら採用する」という事務所も多いことから、求人情報等をキャッチアップしながら、年間の中で転職を検討することで、他者と転職時期が被らず、有利に進められる可能性もある。
  • 情報収集の仕方がわからない方や、忙しくて時間が無いという方は、会計事務所に精通している転職エージェントの利用も検討してみる。転職エージェントが代わりに情報収集してくるため、効率的に動くことができる。
  • 自身の志向を固めておく必要がある。
特にポイントとしては、確かに税理士試験後は求人が増える傾向にあることは間違いないのですが、それ以外の時期も積極的に採用募集する会計事務所が多いので、必ずしも税理士試験後に転職活動をした方が良いというわけではない状況ではあります。

税理士試験後の就職・転職活動に出遅れてしまったとしても、1年間を通してご自身の志向の整理と情報収集を行いながら活動することで、希望に合った会計事務所への転職は叶えられますので、安心して転職活動を行いましょう。

情報収集などで心配な方は、下記に会計事務所業界に詳しい転職エージェントを紹介しますので、気になる方は転職エージェントの利用も検討してみましょう。

HUPRO(ヒュープロ)

大学との共同研究による独自開発の「AI」や「アルゴリズム」を用いた転職診断が行えます。

税理士試験勉強に理解のある会計事務所に転職したいといった要望やスキルアップできる環境で働きたいといった個別の要望に対する求人をテクノロジーを用いてスピーディーに提案してくれます。

良い求人が見つかりやすいという利点以外に、転職活動そのものの負担も軽減でき、求人のサーチ等の転職活動にかかる手間を大きく削減できるため、税理士試験勉強と仕事で日々忙しい方や、子育てや家事で忙しいママさん税理士の転職にもよく利用されています。

また、転職診断だけではなく、会計事務所への転職支援実績の豊富な専門のエージェントにLINEやメール、電話で24時間相談ができるので、ミスマッチが起こる可能性が他のエージェントより低く、安心して転職できるでしょう。

面接や応募書類作成に不安のある方もいらっしゃるかと思いますが、そういった対策もしっかり行ってくれるので安心です。

転職診断などのコンテンツであなたにぴったりの転職先を見つけることができるので、この機会に転職診断をしてみてはいかがでしょうか。
※転職診断等のサービスは会員登録後に利用可能となります。

MS-Japan
ms japan税理士転職決定率ナンバーワン
昔から税理士業界の転職支援を行っている転職エージェントで税理士試験勉強に理解のある会計事務所の求人と情報は豊富に持ち合わせています。

同じ税理士試験勉強仲間がいる会計事務所で働きたい、税理士試験勉強できる環境ではなく困っている、専門学校の時間が確保できる事務所で働きたい、税理士試験だけではなく実務経験もしっかり積みたいからバランスよく経験できるところで働きたい等様々な要望があるかと思いますが、各会計事務所に詳しいのでそうした要望にもしっかり応えてくれるエージェントです。

実績は業界内でもトップクラスなので税理士業界で転職をするなら必ず登録しておきたいです。

情報提供だけでなく、求人の数がとにかく豊富なため幅広い選択肢の中から最適な求人先を選ぶことができるのも良いでしょう。

また、税理士法人・会計事務所への転職にも強いのですが、会計事務所経験者が事業会社の経理や財務部門などへ転職する際の実績も豊富なので、先々思い描くキャリアの中に事業会社も含まれているケースではより一層おすすめの転職エージェントです。

レックスアドバイザーズ(Rex)

Rex
レックスアドバイザーズ

各事務所でどういった業務経験がつめるのか、内情はどうなっているのか、税理士試験勉強サポート体制が整っていて理解のある事務所なのか、キャリアパスの視点ではどうかなどしっかりとしたアドバイスをもらうことができる会計業界特化型のエージェントです。

会計事務所の求人多数!各事務所の深い情報が得られる!<PR>

最速転職HUPROでは求人数が多いのはもちろんのこと、各事務所の情報をしっかりと提供。また、スキル要件に基づく高精度なマッチングが可能なことから、自分にマッチした求人先をお探しの方におすすめ!税理士資格者はもちろんのこと、会計事務所スタッフ(科目合格者や簿記2級等)の方が税理士試験勉強に適した事務所を希望するケースでも良いでしょう。
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樋口 智大株式会社インテグラルベース 代表取締役
公認会計士・税理士・経理などの士業・管理部門の人材紹介を行う株式会社レックスアドバイザーズで勤務し、転職エージェントや会計専門メディアの事業の立ち上げを経験。その後、株式会社インテグラルベース(厚生労働省特定募集情報等提供事業者51-募-000806)を創業。現在は転職・採用・人事に係わるコンサルティングや求人サイトの運営を行っています。 士業JOBでは、これまで培った人脈と10年弱に及ぶ転職や採用に関する業務経験・実績を活かして転職に役立つ情報の配信を行っている他、多数の人材紹介会社とも協業し、最新の情報をブラッシュアップしながら配信を行っています。また、行政書士として事務所を開設しており、自身も士業として活動しております。 執筆者・監修者・編集者情報へ