ベンチャー企業の法務に転職するには?ベンチャーで求められるスキルや仕事内容について

ベンチャー企業の法務への転職を考えているという人もいるでしょう。成功させる為には、転職に必要なことを事前に詳しく知っておくことも大切です。そこで、ベンチャー企業の法務への転職に必要なスキルや仕事内容について詳しく紹介します。

 

ベンチャー企業の法務の役割・仕事内容

ベンチャー企業の法務の役割や仕事内容について事前に知っておくことは、転職を成功させる為にも必要なことです。どんな役割や仕事内容なのかを知ることで、転職する時に必要なスキルが何か分かってきます。

各種契約書の作成がメイン

仕事は各種契約書の作成がメインとなります。雛形を希望に沿ってアレンジすることも可能ですので、法律的な視点を踏まえた契約書を作成しましょう。また、契約書は取引相手が用意する場合もあります。その時には内容を詳しくチェックして、自社にとって不利になる内容が記載されていないかどうかを精査します。不利である時には取引会社と交渉が必要でしょう。

従業員へのコンプライアンス教育

従業員に対するコンプライアンスも法務が行う仕事です。自社のイメージを損なわない為にも、従業員に対して法律的に正しいことや間違っていることを教育することが大切です。コンプライアンスの重要性を知ってもらい、違反することがどれだけ自社の信頼を落としかねないか、説明することも重要です。

他部門の職務を兼務することもある

また、法務は経理や人事など他部門の職務を兼務することもあります。その理由は、あらゆる職務に法律が関係しているからです。法務に求められるのは法律に関する知識と自社の状況を冷静に見渡す力です。

 

ベンチャー企業の法務の特徴

ベンチャー企業には様々な特徴があります。転職に必要なスキルを身に付けるには、ベンチャー企業の法務の特徴についても知っておくことは大切です。仕事内容を理解する為にも必要なことなのでチェックしておきましょう。

新たな事象が起こりやすい

ベンチャー企業は新しい商品やサービスを生み出します。一般企業と比べると、開発などのサイクルがとても早いのが特徴です。商品やサービスが変われば、組織自体も新しくなる可能性もあります。自社で何が起きているのか知る為にも情報収集をして、自社で起きていることについて常に考えて判断する必要があります。

ベンチャー企業の法務は人材不足

ベンチャー企業では法務の人材が不足しがちです。その為、法務担当になった時には法務に関する業務を全て行わなくてはならない場合もあります。法律について、いついかなる意見を求められるかわからないので日頃からセミナーや勉強会に通って新しい情報を入れておく必要があります。

先例のない領域が多い

ベンチャー企業は、常に社会の先端を行く企業です。先例がなかったり、法規制がなかったりすることもあります。法務の仕事を行う中で適法なのか、それとも違法なのかを自身で判断する必要があります。法務担当者の能力が発揮されるのは、そのような場面です。ケースごとに分析を行いメリットやデメリットを経営者に提示することです。

目指すべきことも多種多様

ベンチャー企業の特徴は、目指すゴールがそれぞれ違うということです。企業によっては短期的な収益を望む場合もありますし、永続的な成功を目指している場合もあります。ゴールが違う事を意識するのも大切です。法務の仕事は、経営者と同じ目線になって自社のゴールについて考えることが必要です。

 

ベンチャー企業の法務に求められるスキル・向いている人

ベンチャー企業の法務には、多くのスキルが求められます。ここからは、ベンチャー企業の法務に必要なスキルや向いている人を解説します。

法律知識が豊富

ベンチャー企業は直接売上に関係するエンジニアや営業などの職種を多く採用します。そして法律に詳しい法務も求められている人材です。法律の知識が豊富な人ほど即戦力に繋がるので、法律のスキルが高い人は向いているといえます。

企業の法務全般を俯瞰的に捉える能力

法務の仕事内容は多岐に渡るので、時として法務の仕事全般を俯瞰的に捉えることも必要です。冷静に見渡すことで自社の欠点や改善点も見えてきます。ベンチャー企業の法務に求められるのは常に一歩引いて物事を見ることができるという人です。

企業活動にひそむリスクを察する能力

法務に求められるスキルには、リスクを察する能力も必要です。リスクを早めに発見し回避する方法を検討することは、自社の将来的な危機を防ぐことができます。法務への転職を考えている場合は、あらゆるリスクを想定することが必要です。

コミュニケーション能力・交渉力

法務職は他部門の兼務も行ったり交渉を任されたりもします。あらゆる職務の人と法務は接する機会が多いです。円滑な人間関係を築くことができるコミュニケーションのスキルがある人は、法務に向いているでしょう。転職の時にはコミュニケーションスキルの高さをアピールすることも大切です。

若手弁護士には向いている

若手弁護士はベンチャー企業に向いているといえます。その理由はベンチャー企業の社長には若い人が多く、年代が近い方が親しみやすく相談しやすいというところです。そして、体力や精神も十分フットワークが軽いというのも有利に働きます。

 

ベンチャー企業の法務に転職するには?

ベンチャー企業の法務に転職するにはコツがあります。必要なスキルを身に付けて仕事内容を理解したら、次は転職する方法について知ることが大切です。

転職する前に知ることで面接の対策を行うこともできます。法務の求人は常に募集されています。ですが、その数は多くて自分で見つけることはかなり困難といえます。そんな時は転職エージェントを利用してみるのも良いのではないでしょうか。転職エージェントなら自分の理想に合った求人情報を見つけてくれます。
※転職エージェントに関する情報は管理部門(人事・労務・法務)の転職エージェントに関するページをご覧ください。

また、法務で働く為には必ず資格が必要という訳ではありません。しかし、持っていることで有利になる資格があります。それは、行政書士や司法書士の資格です。更にビジネス実務法務検定試験や法学検定試験を持っていると転職の時にかなり有利となります。必要なのは即戦力として役立つ資格です。持っているかいないかでは転職の時に大きく関係してきます。

 

ベンチャー企業の法務に転職するなら日々の情報収集をこまめに行っていこう!

ベンチャー企業への転職を考えているのなら、日々の情報収集をこまめに行うことが何よりも大切です。また、転職に必要なスキルや詳しい仕事内容を熟知し、自分が法務の仕事に向いているかどうかを冷静に考えることも必要です。

ぜひ、本記事を転職に活かしてください。

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