女性会計士の転職 ケースごとに女性会計士の転職先を考える

公認会計士の転職

何名かの女性会計士の転職支援をしたことがありますが、ほとんどの方がワークライフバランスを転職の条件に挙げていました。
ワークライフバランスといっても人により定義は様々でしたが、
結婚等のライフイベントを機に労働環境を変えるために転職を考える方や、
仕事に追われてスキルアップ(会計士としてのみならずビジネスマンとして等)のための勉強時間が取れないから転職したいなど、
理由は様々ありましたが、ワークライフバランスという言葉を使う方は多かったように感じます。

4,5年前であれば、なかなか希望を叶える転職というのは難しかったのですが、
ここ数年に関していえば、非常に希望を叶えやすい環境が整ってきているので、転職をお考えの方にはとても良い時期と言えるでしょう。

家庭やプライベートの時間を増やすための転職について

事業会社への転職を考える女性会計士が多い

結婚を機に仕事以外の時間を増やしていきたいと転職相談にいらっしゃる女性会計士の方が一番多かったです。
Big4監査法人等に勤務されている方に特に多いのですが、最近でも労働環境がよくなったとはいえ、それでもやはり残業時間は多く転職せざるを得ないとお考えの方が多かったように感じます。

その際に、事業会社の経理ならワークライフバランスが取れそうとお考えの方が多く、実際に事業会社へと転職される方は一定数いらっしゃいました。
産休制度や時短制度等が整っている企業も多いので間違いではないのですが、事業会社だから必ずしも労働環境(ワークライフバランス)が優れているわけではないという点と事業会社の経理職は業務が単調で監査以上につまらないというケースもあるため、事業会社に転職する際にも企業の内情や業務内容、求められている役割についてはよく確認しておくことが重要です。

最近では事業会社の経理職も人手が足りず、常に人材を募集している企業も実は結構多くなっています。
大手企業では四半期開示等もあり、意外と忙しいです。
場合によってはワークライフバランスがとり難いというケースもありますので、よくよく情報収集してから転職した方が良いでしょう。
そのため、企業の内情等に詳しい転職エージェント等から情報を取得しておくことをおすすめします。
また、労働環境が良くて働きやすい企業というのは人気があり、すぐに転職者が決まってしまうケースも多いので、早いうちから情報収集を行い、動き出すための準備はしっかりしておくことをお勧めします。

なお、転職において家庭やプライベートの時間を増やすことを意識した転職をお考えの会計士の場合、最近はAIを活用した転職サービスの利用が増えています。
最速転職HUPROの無料AI転職診断では膨大なデータとAIを活用して希望に合った求人先を提案してくれるサービスなのですが、有給消化率や残業時間、休日日数等のデータも踏まえているので、「ワークライフバランスを実現しつつキャリアアップもできる環境へ転職したい」とお考えの方や「家庭や子供の関係で残業の少ないところで働きたい」といったそれぞれの希望に合った求人が見つかります。
ワークライフバランスを求めて事業会社の経理への転職を検討しているケースにおいて最速転職HUPROの無料AI転職診断はとても相性が良いでしょう。

中小規模の監査法人へと転職するのも有り

福利厚生などの制度という点では大手監査法人や事業会社に劣るケースが多いのですが、時間という意味では中小監査法人も有りです。
自由度が大手監査法人よりも高いことが多く、時間という意味ではおすすめできる監査法人も多いです。

中小監査法人は確かに人手不足が続いているのですが、だからこそ労働環境を整え、しっかりと人が集まる仕組みを作っているところもありますので、選択肢の一つに入れてみても良いでしょう。

会計事務所や税理士法人も実は狙い目

会計事務所に転職される女性会計士の方も多かったです。
女性比率が高い会計事務所もいくつかあるのですが、こうした事務所では子育てや家庭の事情等に理解のある方がたくさん在籍しているため、協力体制が整っています。
子育て等が落ち着き、産休や時短勤務から復帰した後に管理職になる方もいらっしゃるので、先々バリバリやりたいという方にもおすすめできる転職先となります。

ただし、税務業務等を行っているところも多いので、必ずしも会計士として希望する業務ができるわけではありませんので、転職先の会計事務所の業務内容をしっかり確認しつつ、あなたが何を一番重要視するのかしっかりと検討しておきましょう。

コンサルティングに興味があるが、コンサルティングファームでは忙しすぎて自分の時間が取れなくて不安という女性会計士の転職について

どんどんキャリアアップしていきたいと考え、コンサルティング業務がやりたいということで転職を検討される方もいらっしゃいます。
しかし、コンサルティングファームは激務であることが多く、体力的にもたないかもしれないと不安に感じる方も多かったです。

このようなケースにおいては、Big4あるいは中堅監査法人のアドバイザリー部門への転職を実現される方が多かったです。

よくよく話を聞いてみると、コンサルティングに興味を持ったきっかけが、監査という業務にマンネリ感を抱いており、非監査業務に興味があるという部分が根っこにあるケースが多かったので、バランスよく業務ができるという点で考えていくと、アドバイザリーが良いかも、と選択される方が多かったです。

コンサルティングファームに比べると監査法人系のアドバイザリー部門の方がワークライフバランスが取りやすく、働きやすいケースが多いので、こうした場合ではアドバイザリーも視野に入れてもいいと思います。

注意点としては、中堅規模の監査法人系の場合、監査業務とアドバイザリーで分業化されていないので、両方経験できるというメリットもあるのですが、転職先によってはそれ故ものすごく忙しいというケースも存在しており、やはりこのケースにおいてもよくよく内情を確認の上転職されることをお勧めします。

いずれのケースにせよ、転職市場は活況で比較的希望の転職先は見つけやすい

事業会社にしろ監査法人にしろ、人手不足が続いている関係で、転職先の候補は比較的見つけやすい傾向にあります。
人手不足で年中忙しい企業もあるのですが、人手不足だからこそしっかりと業務をこなす仕組みを作り、ちゃんと定時で帰れるような仕組みを整えている企業も増えています。
しっかりとそうした企業を見極めて転職活動を行いましょう。
また、働きやすい制度を整え、安心して働ける環境を構築すると、女性の方が長く安定して働いてくれるということもあるようで、
女性会計士を好む企業も意外と多くあります。

簡単に転職できるわけではありませんが、現在の市況・状況を考えると、かなり希望を叶えやすい転職市場といえますので、
少しでも転職をお考えでしたら早めに情報をキャッチアップしましょう。

転職の際はしっかり情報収集を行いましょう

女性会計士の転職にだけ言えるわけではありませんが、転職において最も注意が必要なのはやはり事前の情報収集です。
イメージや印象だけで転職してしまうとこんなはずでは無かったということになりかねないので、
慎重に転職先は決めてください。

情報収集には時間がかかるものなので、少しでも転職が頭をよぎるようになってきたら、少しずつ情報を集めてみてください。

あなたの周りにいる他の会計士の方から話を聞いてみても良いですし、転職エージェント等から情報収集してみても良いでしょう。

また、冒頭に紹介したAIを活用した求人の提案をしてくれる最速転職HUPROの無料AI転職診断では、企業の残業時間や福利厚生・会社風土などの働き方に関連したデータも多量に活用しているため、女性が働くうえで気になる点を考慮した求人の紹介が受けられるでしょう。
AIによる転職診断だけではなく、公認会計士の転職支援実績のある専門のエージェントにLINEやメール、電話で24時間相談ができるので、転職相談をしたいという方にも良いでしょう。

ワークライフバランスを意識している女性会計士の転職にもとてもおすすめできるサービスなので、この機会に最速転職HUPROの無料AI転職診断を試してみてはいかがでしょうか。

なお、会計事務所への転職も視野に入れているということでしたら、MS-Japanも考えても良いでしょう。
管理部門のイメージが強いのですが、会計事務所の求人数もトップクラスです。



注意点としては、エージェントは登録しすぎるとかえって手間が増えてしまいますので、1つか2つくらいまでの利用に留めておくのが良いかと思います。

ワークライフバランスを考慮した転職をお考えの方は以下の記事も興味がありましたらご参考ください。

公認会計士がワークライフバランスを実現させるための転職で知っておきたいこと

2018年4月13日
希望の条件が叶えられるよう、しっかりと情報収集を行い、慎重に転職先を見極めてください!